初めまして、もしくはお久しぶりです。カズオ?です。今回は剣盾シーズン2で使用した構築について書いていきたいと思います。
【構築概要】
・サザンドラ@こだわり眼鏡
臆病CS252D4
悪の波動/流星群/大文字/蜻蛉返り
・ギルガルド@弱点保険
呑気H252B116D140
シャドーボール/聖なる剣/キングシールド/影うち
・ミロカロス@火炎玉
図太いHB252D4
熱湯/ミラーコート/自己再生/黒い霧
・ドサイドン@突撃チョッキ
意地っ張りHA252D4
・ピクシー@命の珠
控えめH244B44C212D4S4
ムーンフォース/大文字/10万ボルト/草結び
・ミミッキュ@アッキのみ
意地っ張りH244A124B92D44S4
じゃれつく/呪い/トリックルーム/影うち
【構築コンセプト】
・弱保ガルドで一体持ってった後相手のダイマックスをトリル呪いミミで透かしながら切り返し、こちらのトリルエースを通す
・高火力技で殴り数的有利を取り、ミロカロスで詰める
【構築経緯】
身内が使ってた弱点保険ギルガルド+トリル呪いミミッキュ+トリルエースの構築が強そうだったのでこれを軸に構築を組み始めた。
そこで、トリルエースとして前から使ってみたかったチョッキドサイドンを採用。また、ドサイを出しにくい構築に読まれないトリルエースとして出せ、ドヒドヌオー等受けを範囲で崩せる珠ピクシーを身内が使ってたのでそれもパクって採用した。
ここで、相手のヒヒダルマやエースバーン、ドリュウズなどが重いこと、また今期のルールではTODをできる要素を構築に入れたほうが上位を狙いやすいと考え火炎玉ミロカロスを採用。最後に、ここまで相手のロトム系等が異常に重いためそこに負荷をかけられ、非トリル下のエースとしても機能する眼鏡サザンを入れ、構築が完成した。
【個別解説】
・サザンドラ@こだわり眼鏡
臆病CS252D4
相手のロトム系統をワンパン出来ることや、スカーフサザンが主流な型であるがどうせ同速は怖くて突っ込まないこと、そしてDSダルマ、スカーフや弱保ドラパルトのせいでスカーフサザンの採用価値が薄いと感じたので、眼鏡での採用。悪波+ダイスチルでキッスが飛ぶためキッス素引すると択になるためか後攻ボルチェンをサザン対面で選択してくる甘えたロトムが多く、数多くのロトムを消し炭にした。
ラスカではなく蜻蛉を採用した理由は、構築で重いミミッキュに対して蜻蛉→ガルド出しで対応出来ることやスカーフに見えやすいようにするため。
・ギルガルド@弱点保険
呑気H252B116D140 (s0個体)
調整意図:
HB-A181ドラパルトのダイホロウ耐え
A142珠ミミッキュのシャドクロ+影うち耐え
(a-1珠ミミッキュのシャドクロ+ブレードでa-1影うち耐え)
対面性能の非常に高い駒。初手に置いて弱保を発動させながら一体倒し、+2影うちの威力を恐れた相手の2体目にダイマックスを切る事を誘発させられるため後続のトリル展開に繋げやすかった。
また、ギルガルドはダイマックス時シールドフォルムに戻れないためダイマを切るのは弱いと言われているが、抜群を取ってくる相手に対してはダイウォール→ダイホロウ(ダイナックル)→ダイウォール→影うち、等倍に対してはダイウォール→ダイホロウ→ダイホロウ→影うちで多くの相手のダイマックスに対面勝てるので、読まれづらい切り返しの手段として非常に強力であった。
・ミロカロス@火炎玉
図太いHB252D4
詰ませ性能が非常に高い駒。構築で重い相手のヒヒダルマやドリュウズ、インテレオンなどを受けたり、他のポケモンで数的有利を取った後TODに持ち込む上で非常に強いポケモンであった。
また物理で突破できないと悟った相手が特殊ポケモンを分かりやすくぶん投げてくるので、そこにミラーコートを刺す事で数的有利を取れたり、ミロカロス1匹で詰みという状況を簡単に作り出せた。
@1の枠は自身の詰ませ性能の向上や起点回避の為黒い霧で採用した。
相手のサザンと巧みロトムには無限に隙を見せるためそこだけ注意が必要。
ドサイドン@突撃チョッキ
意地っ張りHA252D4
メインのトリルエースとして採用。トリルエースとしての性能はもちろん、非トリル下でも後出しから巧みキッスや剣舞ミミッキュ、対面からギャラドスやドリュウズに勝てる点が強かった。またダイロックとダイアースで特殊耐久が、ダイスチルで物理耐久が上がるのでダイマックス同士の殴り合いに強めな点も評価した。
初めは岩技をストーンエッジで採用していたが、ダイロックでダイマギャラや耐久薄いキッスをワンパン出来たり、カビゴンやブラッキーの受け出しを許さない点や、ダイマ切れた後もダイマックス技以上の一撃を相手にぶち込める点を評価して岩石砲に変更した。
ピクシー@命の珠
控えめH244B44C212D4S4
調整意図:
ドリュウズの陽気アイヘ最高乱数切り耐え
サザンの特化ダイスチル最高乱数切り耐え
ダイサンダーで無振りギャラドス87.5%
第2の読まれないトリルエース兼範囲を利用した受け崩し枠。特性のおかげで毒や火傷ダメが入らない他、珠ダメが見えないため相手のダメージ計算を狂わせられる点、受けの裏にいるドラパサザンギャラキッスなどに強い点も受け崩し枠として強かった。
ドリュウズ入りの受けを相手する時、一回目のドリュピクシー対面ミロカロスに引くと2回目の対面で大体ドリルを打ってくるのでダイマックスしてダイバーンで無償突破してた。
ミミッキュ@アッキの実
意地っ張りH244A124B92D44S4
調整意図:(全て皮ダメ込み)
アッキ発動時ギャラドスの雨下ダイストリーム最高乱数切り耐え
アッキ発動時ドリュウズの陽気珠アイヘ確定耐え
キッスのダイジェット確定耐え
相手のダイマにぶん投げてトリル呪いで切り返す要因。初めはミミッキュに後出しした後ダイホロウを耐えれるカシプの実にしていたが、珠ギャラが中盤から激増したのでそこに安定するアッキの実に変更した。
単体性能は決して高くないのでトリルを通すルートが明白に見える構築以外には出さないようにすることと、数的不利を取るので出す場合はTODに持ち込まれないよう相手に悟られる前から早押ししておくことに気をつけた。
【選出】
1番最初にこれを通せるか考える。ガルドかサザンで一体持っていき、ミミッキュで相手のダイマックスに対して切り返しドサイドンかピクシーをトリル下でダイマして〆る。
・ミロカロス@2
ミロカロスを選出する場合、トゲキッスが居たらドサイドン、サザンが居たらピクシー、ロトムが居たらサザンを一緒に出すようにしてた。(これらが複数体出てくることが予想できる場合はだいたいトリルピクシーが通るのでミロカロス+ミミッキュ+ピクシーで出してた)。またミラコで反射した後相手の物理駒に役割集中をされることが選出段階で予想できる場合はミミッキュと共に出しトリル下でミロカロスを動かすこともあった。
【結果】
TNカズオ?
最高30位(1/23) 最終日最高120位最終死亡
TN Ignis
最高103位(1/29)最終日最高116位最終268位
中盤までは調子よかったけど最終盤に草結びキッスが流行しボコボコにされました。また一定数いた欠伸身代わり瞑想ニンフィア+ギャラドスやミトムに何も出来ずに負けてたのも反省点。
研究室に幽閉されるまであと2シーズンしかないので来期こそは最終2桁を取れる構築を組みます。
【special thanks】
ガルドミミッキュピクシーの案をくれ、構築相談にも乗ってくれたある(@alchem_poke)
草結びキッスの恐怖を最初に味わせてくれたくにこ
モチベをくれた通話窓の人たち
ありがとうございました!
質問等ございましたら@kazuo_pkpzまで