ダメ計をひたすらし続けるだけ

サイクル構築を好んで使います

【S9最高2090,S10最高2095】攻防両立ジャロバンギ【S10最終2060(63位)】

 


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【初めに】

 お久しぶりです、カズオ?です。今回はS9終盤からS10にかけて使用していた構築について書いていきたいと思います。

 

 まず、レートの結果ですが、

S9:  最高2090/最終2046

S10:最高2095/最終2060

と2期連続で21まであと一歩のところまで行くことが出来ました。割と変わった感じのバンギ軸の構築になったと思うので、最後まで読んで頂けると嬉しいです。

 

目次

 

【構築概要】

並びだけ知りたい人用

f:id:kazuo_pkpz:20180624181046p:plain

f:id:kazuo_pkpz:20180627132331g:plainメタグロス:陽気AS252D4@メガ石

アイへ/アムハン/冷パン/地団太

f:id:kazuo_pkpz:20180627132434g:plainバンギラス:陽気H124A124B4D4S252@メガ石

エッジ/龍舞/冷パン/炎パン

f:id:kazuo_pkpz:20180627132535g:plainジャローダ:臆病H132C116D4S252@ゴツメ

リフスト/光合成/リフレク/光壁

f:id:kazuo_pkpz:20180315171434g:plainカプ・レヒレ:図太いH236B220C44D4S4@氷Z

ドロポン/ムンフォ/リフレク/黒霧

f:id:kazuo_pkpz:20180310180345g:plainランドロス:腕白H252B212D44@バンジの実

地震/撃ち落とす/ビルド/身代わり

f:id:kazuo_pkpz:20180627132722g:plainウルガモス:控えめH4CS252@スカーフ

 オバヒ/さざめき/炎舞/サイキネ

 

 

【構築経緯】

 まず舞メガバンギ+ランドレヒレの並びを使いたいと思い、そこから構築を組み始めた。そこで、バンギランドレヒレの構築記事を構築記事を漁ってみたところ、スカーフまたは混乱実クッション(地震岩封トンボ)ランド+柔らかめの水Zまたは眼鏡レヒレの組み合わせが非常に多かったので、型の誤認を起こさせた場合イージーウィンを量産できるのではと思い、身代わりビルドランド+リフレク氷Zレヒレで採用した。

  ここで、メガバンギと相手の主要メガ枠やレート上位にいるポケモンとの相性を考えると、

有利→f:id:kazuo_pkpz:20180628191740g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180627132842g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226131111g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226125654g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180315165356g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180628191851g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180315165454g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310180209p:plainf:id:kazuo_pkpz:20180315165326g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180627132722g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226131322g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310181055g:plain

不利→f:id:kazuo_pkpz:20180627132331g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310175925g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310180543g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180628192047g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180628192133g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180628192208g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180628192232g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180628192252g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310180429g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180315165038g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226130129g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226131943g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180628192350g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226130816g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310180700g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180315165145g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180704214713g:plain

状況や技構成次第(だいたい不利)f:id:kazuo_pkpz:20180226125524g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180628192612g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226130044g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180315171434g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226130952g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310180835g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180628192713g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226131929g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180628192909g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226125440g:plain


という感じになると思った。

 このうち、f:id:kazuo_pkpz:20180310180543g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180628192047g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180628192133g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180628192208g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180628192232g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180628192252g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180315165038g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310180345g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180628192350g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180628192713g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226125440g:plainはランドレヒレで対応できると思ったので、この三匹で特に重いf:id:kazuo_pkpz:20180627132331g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310175925g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226130816g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180704214713g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310180946g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226131929g:plainとランドレヒレだけでは不安があるf:id:kazuo_pkpz:20180226130129g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180628192909g:plainにある程度対応でき、胞子と宿り木の一貫を切れるポケモンを探したところ、両壁ゴツメジャロに至ったので採用。最後に、f:id:kazuo_pkpz:20180226130952g:plainがまだやばそうだったのでグロスと、前から使ってみたくて相性保管のよさそうな混乱実ガモスを入れ、S9はこの6匹で挑んだが、混乱実ガモスがあまりにも使いこなせなかったのとf:id:kazuo_pkpz:20180226125524g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310180700g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226130044g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180315165145g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180628192612g:plainがしんどかったので、それらを上から殴れるスカーフガモスにS10では変更した。

 

【個別解説】

バンギラス 

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(注:ずっと189(108)-202(140)-171(4)-x-141(4)-135(252)で使ってたつもりがまさかの2シーズンを通して努力値振りをミスっていたことに気づきませんでした・。・。

 以下では元の調整の調整意図を書きます)
調整意図:S→最速

     H-B→特化メガマンダの+1地震耐え

       兼グライオン地震やカグヤのヘビボン2耐え

                A→余り

 

 この構築の軸。 後述のジャローダの壁と組み合わせて一致抜群技すら2耐えしながら舞って全抜きしていく様はまさに数値の暴力そのものだった。

 ゲンガーが重く見える構築であるためかHADの舞わないバンギだと誤認されることが多く、上からボルチェンが通るだろうと踏んで甘えたヒトムやサンダーを上からエッジで葬り数々のイージ―ウィンを生み出した。

 技構成についてだが、一致最高火力のエッジと終盤の抜き性能を上げる龍舞はもちろん、ランドに交代読みで打ったりマンダへの命中安定打点としての冷凍パンチと、ナットハッサムカグヤあたりへの命中安定打点としての炎のパンチで確定だと思っている。

 

 

ジャローダ

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 調整意図:C→ASミミッキュを+2リフストで最低乱数以外1発

      S→最速(ルカリオが少し重いため)

      D→DL対策

      H→余り

 この構築のプチ地雷枠にしてMVP。ゴツメジャロとレヒレを同居させるにあたって、ミストフィールドと蛇睨みのアンチシナジーが気になったため、光の壁を搭載したところ、レボルトやポリ2の電気技読みで後出しした後起点にできたり、霊Zガルドに対面から勝てたりなど恩恵は多かった。レヒレミストフィールドを撒いておけば、状態異常にならず物理特殊共に不一致抜群技程度なら余裕をもって受かり、隙を見せると火力がえげつないことになるという化け物が完成するのだ。

 さらに、ある程度サイクルを回して役割対象を削ったり倒したりした後、壁を張りながら退場することで裏のポケモンの全抜きルートのサポートもできる、と本当にこいつにはお世話になった。

 唯一気になったのはバンギの砂で光合成の回復量が減ってしまうことだが、そこは立ち回りで頑張ってカバーした。自己再生をよこせ

 

火力・耐久の目安▼

与ダメ

リフスト

f:id:kazuo_pkpz:20180226131943g:plain無振りランドに81〜96ダメ(49.3〜58.5%)

f:id:kazuo_pkpz:20180226130816g:plain無振りキノガッサ51〜60ダメ(37.7〜44.4%)

f:id:kazuo_pkpz:20180226130129g:plain無振りミミッキュ66〜78ダメ(50.7〜60.0%)

f:id:kazuo_pkpz:20180319190517g:plain無振りグロス31〜37ダメ(20.0〜23.8%)

f:id:kazuo_pkpz:20180226131929g:plain無振り霊ボルトに40〜48ダメ(25.9〜33.1%)

f:id:kazuo_pkpz:20180310180946g:plain175-150レヒレ108〜128ダメ(61.7〜73.1%)

f:id:kazuo_pkpz:20180628192350g:plain212-110カバに150〜176ダメ(70.7〜83.0%、56.2%で混乱実発動)

f:id:kazuo_pkpz:20180315165454g:plain191-116ポリ2に48〜57ダメ(22.1〜29.8%)

f:id:kazuo_pkpz:20180704214713g:plain254-144カビゴン57〜67ダメ(22.4〜26.3%)

f:id:kazuo_pkpz:20180310175925g:plain207-121メガガルに67〜81ダメ(32.3〜39.1%、最低乱数以外ゴツメ4回+リフストで落とせるのでグロパンから入られても相討ち以上は取れる)

 

被ダメ

f:id:kazuo_pkpz:20180315171434g:plainC161レヒレのムンフォが76〜90ダメ(45.5〜53.8%)

f:id:kazuo_pkpz:20180226130816g:plainA200ガッサのマッパが58〜70ダメ(34.7〜41.9%)

f:id:kazuo_pkpz:20180704214713g:plainA144カビゴンの恩返しが73〜87ダメ(43.7〜52.0%)

(以下壁込み)

f:id:kazuo_pkpz:20180226130129g:plainA156ミミッキュの+2霊Zが107〜126ダメ(64.0〜75.4%)

f:id:kazuo_pkpz:20180319190517g:plainA197グロスの冷凍パンチが63〜75ダメ(37.7〜44.9%)

f:id:kazuo_pkpz:20180310175925g:plainA197メガガルーラの捨て身が71〜85ダメ(42.5〜50.8%)

f:id:kazuo_pkpz:20180310180429g:plainA177ギャラドスの飛行Zが139〜165ダメ(83.2〜98.8%)

f:id:kazuo_pkpz:20180628192909g:plainA114ナットのジャイロが42〜50ダメ(25.1〜29.9%)

f:id:kazuo_pkpz:20180310180835g:plainC222ギルガルドのシャドボが43〜51ダメ(25.7〜30.5%)

f:id:kazuo_pkpz:20180226131929g:plainC197霊ボルトのめざ氷が39〜46ダメ(23.3〜27.5%)

f:id:kazuo_pkpz:20180315165454g:plainC126ポリ2の冷ビが38〜45ダメ(22.7〜26.9%)

 

 

ランドロス

f:id:kazuo_pkpz:20180627125842p:plain

調整意図:H-D→コケコの珠メザ氷確定耐え

        兼無振りカグヤの放射を身代わりが最高乱切り耐え
       B→余り

 

 いわゆる身代わりビルドランド。僕はカグヤ絡みのサイクルを相手にするのに苦手意識があったため、誘い殺し性能の高く、なおかつ馬車ミミッキュなどへの受けも任せられるポケモンを探した結果こいつに至った。

 使用感としては、ジャロほどまではいかなかったもののかなり予想以上の活躍を見せてくれた。後述の耐久の目安のところでも書いたが、カグヤ、カバ、バレル、ムドー、ハッサム、ランドなどあらゆる受けサイクルの駒やバンギの苦手とする相手を起点にでき、ランドバシャカグヤや顎ハッサムバナバンギカグヤなどはこいつ一匹で三タテできることもしばしばだった。

 ただS9でこのランドを使って結果を残した人が複数人いたため、S10では警戒された選出をされることも増え少ししんどかった。

 

身代わりの耐える範囲の目安

特殊:

f:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plain無振りバレルのギガドレ82.25%耐え

物理:威嚇込みまたはビルド1積み

f:id:kazuo_pkpz:20180226130129g:plainミミッキュのじゃれつく

f:id:kazuo_pkpz:20180628192713g:plainカグヤのヘビボン

f:id:kazuo_pkpz:20180628192208g:plainメガハッサムのバレパン
を確定耐え、

f:id:kazuo_pkpz:20180628192909g:plain無振りナットのジャイロ7割くらいで耐え

威嚇+ビルド1積みで

f:id:kazuo_pkpz:20180711001137g:plainガブの逆鱗

f:id:kazuo_pkpz:20180628192232g:plainメガヘラのタネガン五発

f:id:kazuo_pkpz:20180627132331g:plainメガメタグロスの意地アイへ

f:id:kazuo_pkpz:20180310180700g:plainツルギのリフブレ

f:id:kazuo_pkpz:20180711001238g:plainブルルのGFウッドホーン
を確定耐え、

f:id:kazuo_pkpz:20180628192350g:plainカバの氷の牙を最高乱数切り耐え

 

カプ・レヒレ

f:id:kazuo_pkpz:20180627124728p:plain


 

調整意図:H→16n-1

     B→特化メガバシャの+2雷パンチ確定耐え

     C→ムンフォで無振りギャラを98%で3発

     DS→余り

 ここまでめざ氷バシャやギャラ、マリルリなどがゲロ重いため、僕が囲っているapaさんの霧Zレヒレをパクらせてもらった。(参考元記事は削除済み)

 こいつもバンギレヒレのレヒレに柔らかい水Zが多いためか、型の誤認を誘うことができるので、マンムーやカンチバシャ、飛行Zギャラ、激流水Zゲッコなどで役割集中し強引に倒そうとする連中を軒並み返り討ちにしてくれた。またイーブイバトンや分身バトンみたいなギミックパにイージーウィンできる、硬いのを確認した相手が混乱実だと誤認して叩きとか打ってきて一ターン分アドを得ることが出来る、役割を終えた後霧連打することで起点回避できるなど何かと便利だった。

 一回だけ火力が無さすぎてZ消化したあとのラス1ブラッキー対面ムンフォのpp枯らされて負けたが、火力がないことが気になることはそこまで無かった。

 火力の無いタイプなのにドロポンを採用したのは、

・スカーフランドやバシャーモを一撃で落とせる可能性がある

剣舞ガルドなど耐久を削ってるガルドに対しシールドにドロポン+ブレードにドロポンで落とせる

・無振りカミツルギが確2取れる

・ダメ感わかってない相手が水Zの線を切るのを遅らせるためである。

 

ウルガモス

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 唯一個体変更を行った枠。S9でははHBに厚い混乱実ガモス(1舞で135族抜きのテンプレ炎舞/ギガドレ/メザ氷/蝶舞)で使用していたが、余りにも使いこなせなっかたため(この構築で行なった対戦104戦のうち出してなおかつ勝った試合は4試合だけだった)見せポケ状態だった。しかし、S9と真皇杯の負け試合を振り返っていた時、構築があまりにも小学生ゲンガーとツルギに薄かったことと、スカーフガモスで五億タテできる選出をされることがかなり多かったことに気づき、思い切って個体変更を行ったところめちゃくちゃ刺さった。正直S9のうちにこの変更を思いついていれば21チャレ含むかなりの負け試合を拾えたため、21乗れてただろうと思うとかなり悔しい。

 技構成に関しては、ゲンガーコケコを飛ばせ、一致最高打点であるオバヒと、ゲッコウガを飛ばせ、誘う相手のバンギにも刺さり、身代り持ちやゴーリに展開されてしまった場合に多少のごまかしがきくさざめきまでは確定だと思うが、@2として顎バシャへの打点となるサイキネと、スカーフなら終盤での抜き性能がかなり上がるだろうと思い炎の舞を採用した。実際放射や文字では火力が足りなくて負けであろう試合を50%で拾えたりなど結構恩恵は感じたので技構成はこれでよかったと思う。ただガモスのレベルを100に上げ忘れてツイッターにpt写真上げたためかめざパがないのがばれ、無限にマンダを後出しされたため、ちゃんとスカーフガモスでも100レべに上げるようにしよう。

 

 

メタグロス

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 対カバマンダ専用兵器。ツルギやボルトを上から殴れて、カバマンダに取り巻き含めそこそこ強く、テテフを受けれる駒を探した結果こいつに至ったが、リザy顎ガモスなどバンギを絶対選出しなければならない相手が多かった上、グロスに信用が無かったせいでよほど刺さっている構築以外には出さなかった。ただ相手に意識させたくて左上に置いてただけあって結構相手の選出誘導には貢献してくれてた。

  技構成だが、メインウェポンのアイへを始め、ツルギや後出しされるゲッコウガへの打点でアムハン、マンダとレボルトに打つ冷パンと、共有パで舞われてないマンダとの対面を作れた際ゲッコツルギガルドにアムハン→地団駄が一貫するのが面白そうだと思い地団駄を採用した。しかし、s9最終日はガルド繰り出し読みアムハンをすると次のターン地団駄警戒されてキンシ打たれて禿げてたので、1サイクル目は交代読みアムハン→裏に素引きで2サイクル目でアムハン→地団駄とやるようにした。(S10では意識されることが減ったと感じ1サイクル目から地団駄打っていた。)

 

 

【選出・立ち回り】

・絶対選出がほぼ強制されるポケモン

f:id:kazuo_pkpz:20180315215332g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180627132842g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180627132722g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310180209p:plain

f:id:kazuo_pkpz:20180627132535g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180627132331g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310175925g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226130816g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180704214713g:plain

f:id:kazuo_pkpz:20180315171434g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310180429g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310181521g:plain、分身バトン等ギミックパ

f:id:kazuo_pkpz:20180226131943g:plain→大体の受けサイクル、f:id:kazuo_pkpz:20180628192208g:plain

f:id:kazuo_pkpz:20180627132722g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226131522g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310180700g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180315165145g:plain

f:id:kazuo_pkpz:20180627132331g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180627134701g:plain(アムハンでワンパンすることで展開阻止)、分身バトン等ギミックパ

 

 また、選出率はジャロバンギが同率1位で、グロスが最下位、ランドレヒレガモスがほぼ同率だった。

 

・基本選出①:ジャロ+バンギ+レヒレf:id:kazuo_pkpz:20180627132535g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180627132434g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180315171434g:plain

 壁を貼って耐久を底上げし序盤は3匹でサイクルを回し、お互いが消耗してきたあたりでジャロで再度壁貼りながら切りバンギで強引に舞って全抜きする、もしくはジャロが不利を取る相手をバンギで削りジャロを通す。龍舞を最後まで見せないことが割と重要だった

 

・基本選出②:ガモス+ジャロ+バンギf:id:kazuo_pkpz:20180627132722g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180627132535g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180627132434g:plain

 基本選出①よりも攻撃的な編成。 相手にゲンガーやリザy、ツルギ、ルカリオ、ボルトなどの超火力勢がいて後手に回りながら戦うのがきつい場合この選出をすることが多かった。

 この選出をするときはガモスの炎舞の一貫が作れるように行動することが多かった。

 またこの選出は一部相手に不利対面を作ってしまうと速攻で崩壊してしまうので、割と釣り交換は積極的に行っていた。

 

・基本選出③:ランド+レヒレ+バンギまたはジャロf:id:kazuo_pkpz:20180310180345g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310180946g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180627132434g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180627132535g:plain

 サイクルを回しているだけで勝てそうな並びやバシャーモミミロップ入り、ランドが通せそうな相手にはこの選出を行うことが多かった。

 

特筆すべきポケモン・並び

・テテフf:id:kazuo_pkpz:20180226130952g:plain

 グロスがいるので、こだわっていないテテフは出てこないと判断し、ガモス対面バンギバック、バンギ対面ガモスバックからの交換読みを積極的に行っていた。実際一回だけ霊Zテテフが出てきたのを除いてこだわっていないテテフが出てきたことは一回もなかったので、この立ち回りは正解だったと思う。

 

キノガッサf:id:kazuo_pkpz:20180226130816g:plain

 基本はジャロバックで対処が効くが、リフレクが貼れてない状態で剣舞をされると3タテされかねないので、剣舞が予想できる場面ではバンギの炎パンやレヒレのムンフォで強気に居座ったりした。

 

ゲッコウガf:id:kazuo_pkpz:20180226130044g:plain

 襷はレヒレ、スカーフならバンギかグロス、それ以外ならガモスで見ていたため、型を見間違うと死につながるポケモン

 型を見分ける基準としては、相手の並びがリザガモスゲッコが重そうならスカーフ、水が重そうなら草Zと判断し、ガッサがいたら襷の線は切っていたという基本的なことしか行っていなかったが、外した場合は素直にあきらめましょう。

 あとどの構築にも言えることだが、こいつとリザとルカリオのいるQRは調べ得なので絶対に調べるようにしましょう。

 

 

ギルガルドf:id:kazuo_pkpz:20180310180835g:plain

 こいつも型によって相手するポケモンが変わってくる。残飯毒守ならジャロのリフストを枯らされてしまうためレヒレ+ランドかガモス、剣舞ならレヒレまたはランド、シャドボZならジャロまたはランド、弱保呑気はジャロで見ることが多かった。

 特に重く見えるシャドボZ型は、バンギ以外後出しが効かないので、グロスのアムハン地団駄、バンギの霊半減、ジャロの光の壁、レヒレは対面リフから入れば霊Z+影確定耐え、ランドは身代わり、ガモスのオバヒとグロス以外対面から、グロスもこっちが先に出ていたら勝てるようにしていた。

 

 

・ゲンガーランドf:id:kazuo_pkpz:20180226131522g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226131943g:plain

 この構築に出てくるゲンガーは100%CS気合玉持ちなので一点読みして良い。

 どちらの場合もランドが襷でない場合、初手にゲンガーが100%と言っていいほど来るので、ガモスを初手に出す。

 初手は大体居座って来るかランド引きしてくるかのどっちかであり、前者ならゲンガーが死んで勝ち、後者でランドがスカーフの場合は50%でランドが吹き飛び、飛ばなくても蜻蛉にジャロを合わせればゴツメで死んでいく。後者でランドがHD混乱実だった場合、55〜66%程入るので、高乱数引いた場合はもう一発オバヒで削りを入れて(どうせステロ化蜻蛉しか打たれなかった)からジャロに引いてリフストで処理またはゴツメで炎の舞圏内に入れ、低乱数を引いた場合はゴツメダメ込みで混乱実が発動しないので直接ジャロに引いていた。2サイクル目からは炎の舞で全抜きを狙っていった。

 

・カバマンダf:id:kazuo_pkpz:20180628192350g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226131111g:plain

 選出は大体グロスヒレガモス(相手にガモスがいない場合)かレヒレバンギガモス(ガモスがいる場合)だった。

 地震を持っていない場合はマンダが来ず、持っている場合はほぼ100%初手マンダから来るので、ガモス入りにはレヒレから、それ以外にはグロスから入る。

  基本的にラス1マンダにグロスに威嚇を入れられ起点にされてもレヒレで切り返しがきくため、いくら削られてもいいから取り巻きをグロスで処理することを意識していた。

 そのため、初手のグロスマンダ対面を作れたらアムハンが安定択となる(ゲコツルギ出てきたら死ぬ、カバはアムハン+レンチ×2でほぼ混乱実発動せずに死ぬ、ガルドは地団太が通る)

 アムハンに後出ししてきたカバはほぼほぼステロを打ってきた(地震は20回に1回くらい)のでレンチで居座った。

 

 

・ゴーリ軸f:id:kazuo_pkpz:20180629002915g:plain

 スカーフさざめきやグロス、バンギもゴーリに弱いわけではないが、確実に勝つつもりならゴーリとの不利対面身代わりを張られただけで一気に向こうの有利になるので、これらを過信することは禁物である。

 そこで、ゴーリ軸の多くはf:id:kazuo_pkpz:20180226131111g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226130044g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310180429g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310180209p:plain以外に炎技が一貫していることが多いので、基本はこの4匹を削りガモスのスカーフ炎舞を通していくことを意識していく。(特におみくじ相手には尋常でない刺さり方をしているのでゴーリがよほどやばい引きをしない限り安定して勝てる。)

 またジャロゴーリの場合基本初手にはジャロが来るので、初手レヒレ→ガモス即投げでリフスト、睨み、身代わりすべてを考慮することができる。

 

・ムドー、カグヤ、ゴツメカバ,ブルル入り(受け)サイクルやループ、ハッサム

f:id:kazuo_pkpz:20180316190019g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180628192713g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180628192350g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180628192208g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180711001238g:plain
 

  基本的にバンギ(ブルルはレヒレ)でこいつらを誘発してランドの起点にしていく。この際、起点にできた時点でほぼ勝ち確であるが、相手の細い勝ち筋は一匹死ぬターンに身代わりを壊すことなので、身代わりが残るようにに常に意識した。

 

・ランドバシャカグヤf:id:kazuo_pkpz:20180310180345g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310180543g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180628192713g:plain

 こいつもランドの餌。こちらはジャロ+ランド+バンギかランド+バンギ+ガモス(相手の@3次第)

 前者の選出をする場合、相手は起点になることを恐れて2ターン以内に爆発してくるのでリフレク→光の壁(裏の馬車がメザ氷を持っていてもランド出しが安定するように)。その後出てきた馬車にランド後投げ→身代わり→撃ち落とすで勝ち。

 後者の場合、初手ランドでビルド→爆発のターンに身代わり。

 カグヤに上手いことやられて身代わりを貼られてしまった場合、+2撃ち落とすで身代わりが壊せるようになるのでそこまで積めてれば居座り、積めてなかったら裏を捨ててバンギで見る。

 

・分身バトン等ギミックパ

ヒレグロスガモスでイージーウィンが可能。初手の起点作り役にレヒレから入りグロスに即バックし、非メガで殴ることで何もさせずに突破し、分身役が馬車ならレヒレで、ペンドラーならグロスで適当に殴って避けられるまで削り、避けられたらレヒレバックしてバトンのターンに霧を合わせれば能力上昇0のバトン先対無傷のこちら3匹の状況が作れる。

 

 

【キツイポケモン・並び】

・虫Zウルガモス、気合玉リザYf:id:kazuo_pkpz:20180627132722g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180627132842g:plain

 この構築ではバンギに水に打点のある特殊炎の受けを一任しているため、バンギに打点のあるこの2匹は相手するのがかなりキツかった。

 虫zガモスはまだ選出画面からガモスが崩し枠だと判断できるような構築や、再戦などでは霧Zレヒレで対応することができたが、気合玉リザyに関しては交代読み気合玉で即試合が終了するため、ジャロリザ対面居座りで光の壁とかめちゃくちゃなプレイイングをしないと勝てないのは割としんどかった。

 

・ポリ2、ヌオー込みの受けサイクルf:id:kazuo_pkpz:20180315165454g:plain+f:id:kazuo_pkpz:20180629015647g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180220145304g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226125440g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180628191851g:plain

 この構築は受け構築の対処法が

①バンギで舞ってゴリ押す

②ランドで誰かを起点にしてゴリ押す

③ジャロで壁貼りながらゴリ押す

とだいぶ脳筋な勝ち方をしていたため、ランドレヒレが完全に止まるポリ2とバンギを止める枠、ジャロウルガを止める枠みたいな選出(ポリ2+ヌオー+ドラン、バナ+カバ+ポリ2、バナ+ムドー+ドランなど)は相手のプレミを誘発できない限り崩すことができなかった。

 グロスの地団駄を毒にすることも考えたが、そもそもこういうガチガチの受けサイクルが少なかったためカバマンダガルドに比べ重要性が低いと感じ当たったらこうさんと割り切ることにした。

 

・ステロ吠えるドラン+ツルギまたはゲンガーf:id:kazuo_pkpz:20180226125440g:plain+f:id:kazuo_pkpz:20180310180700g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226125524g:plain

ptが全体的に中速な上にゲンガーツルギの技の通りが良いため、もともとその2匹をガモスと対面させて上から焼き殺すことで対処していたが、ガモスがドランで完全に止まってしまい、またステロを撒かれると釣り出しとかで抵抗することも許されないので、ドランを大切に扱ってくる人相手にはどうしようもなかった。

 

【感想】 

  S9では今まで使っていた受けサイクルを捨て全く新しいPTを使おうと思っていたが、以前記事を書いた地雷原対面や受けループ、ガルーラ軸等いろんなPTを使ってみたものの全くレートが伸びず完全に迷走し、このパーティを思いついたのはS9終了1週間前だった。しかしそこから一気にレートを伸ばすことができ、最高レートも大きく更新することができたので大変満足していた。

 S10ではリアルの関係であまり時間が取れそうになく、また21にこの構築で行ける自信があったため、ガモスの型だけ変えて再びこの構築で潜ることにした。最終日前日~最終日に一度スランプに陥って0時ごろ1850まで溶かしてしまい絶望してたが、一度休憩をとって落ち着いてから再び特攻したところ、安定して勝つことのできたカバマンダをめちゃくちゃ引いたおかげもあり、再び21チャレまではいくことができた。21チャレを落とした後も大学の1限が原因で撤退するまで2050~2080あたりをさまよえたため結構構築の完成度としては高かったと思う。

 今後の課題としては、21チャレで苦手な構築(S9ではルカリオ軸、S10ではゲンガーランド)を引いて選出段階で負けを薄々悟ってしまい、弱気なプレイイングを取ってしまったため、苦手な構築相手にどう立ち回るか、そして勝負どこで強気な択を通せるようになりたいと思った。

 S11は試験が終わったらは暇なので今度こそ21に乗れる構築を組んでいきたい。

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S9最高レート
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S9最終レート

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S10最高レート

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S10最終レート

 

【Special Thanks】

・ランドを貸してくれたふみたんとゆきむらくん

・構築相談に乗ってくれたscarfぽけとサック―

・シーズン中通話してくれた多くの方々、特に最終日朝まで通話してくれたふみたん、ヤブ、かいるさん、ゆうぽけ、はるひら、でっぱ、8210、にこしょさん、mocchanさん、大統領さん、ハオさん、はなぽんさん

ありがとうございました!

 

QR

 この構築のQRコードを作成してみました!ぜひ使用してみていただけると嬉しいです。

 

3ds.pokemon-gl.com

 

 質問等ございましたら@kazuo_pkpzまで

カズオ?? (@kazuo_pkpz) | Twitter

第4回真皇杯オフレポ

 

 お久しぶりです。カズオ?です。

先日僕にとって人生初の対戦オフである真皇杯に行ってきたので、オフレポを書いてみました。

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【朝】

 レート最終日以来ポケモンに触れてないのは流石にまずいと思い、少し早起きして自宅の2段ベッドの上でツイッター見ながら朝レをしていた時、いきなり悲劇は起きた。

 

 ベッドからスマホを落とした時に当たりどころが悪かったらしく、1発で画面が死亡し上1/4しか操作が効かない状況に。

 これにより家を出たらそれ以降誰とも連絡が取れなくなると思って朝から絶望していた。(結局奇跡的にスマホテザリング画面にたどり着けたのでパソコンでツイッターは開けたのだが、通信制限のせいで画像のないツイートすることと通知見ることしかできなかった。)

 とは言ってももう時間がなかったので、とりあえず乗り換え案内と会場の地図、チケットとエントリーシートだけ印刷してパソコンを持って家を出た。

 

【会場着〜予選開始前】

なんとか板橋駅に着き、そこから多少迷ったが会場に着いた。めっちゃ緊張しながら名札を受け付けでもらい、会場入って自分の予選ブロック(ブロック12)の所に座ったのだが、知ってる人が全然いなくてまたしても絶望してた(FFだとリードマンさんとむしゅうさんがいたのだが、どちらもそれまでそれほど絡みがあったわけでもなく、またむしゅうさんは半値変えて参加してたから分からなかった)。

 僕は極度の人見知りなのでなかなか声をかけることができず、かといって普段そういう時に逃げるツイッターもろくに見れないため、会場内にいた数少ない顔知ってた人であるかいるさんをなんとか見つけだし、頼み込んでジーコぽけさんなど何人か共通のFFの人を紹介して貰った。(このお陰でだいぶ緊張もほぐれたのでかいるさん本当にありがとうございます)

 席戻った後隣に座ってた絢瀬かえでさんに 勇気出して声を掛けてみたところめっちゃフレンドリーですぐ打ち解けられた。

 

 

【予選午前の部】

①vs絢瀬かえでさん

あろうことかS2↑メガバンギがs1↑顎を抜いているという初歩的すぎる勘違いをして顎1匹で半壊して裏のミミッキュで負け

 

②vsリードマンさん

 ガモスがフェロのトンボ+ホルード地震くらい耐えると思ってたら耐えなくて全壊

 

③vsむしゅうさん

 バンギグロスいるしラティ出てこんやろ〜みたいな感じでどっちも出さなかったらラティ出てきて詰まされる

 

④vsはくしゅうさん

 初手のレヒレミロ対面波乗りでレヒレがHP半分になるまで突っ張られたのでこっちもムンフォ連打してたところ、突然馬車を後出しされてめっちゃびびった。勿論草Zやカンチを警戒しないわけがないので素直にランド引きしたところ、読まれてミロカロス再度出され、勝気+ビビリ玉発動。レヒレがc+2波乗りを2耐えしないとこまで削られてしまったので止むを得ずランドを捨てる。

 その後黒霧Zでなんとか立て直し、リフレク貼ってバンギでガブ対面舞って倒しなんとか馬車との守る択にまで持ち込んだが、守る読み竜舞を見事に読まれて負け。

 

 

 

 めっちゃ意気込んでいったのにもかかわらず、午前はまさかの0-4とかいう惨状に。しかも最初の3試合は本当に酷い負け方で完全にメンタルやられた。自分が普段どんだけダメ系ツールに頼りすぎてるかを改めて思い知らされた。ただはくしゅうさんにあーカズオさんですか名前知ってますって言われた時は死ぬほど嬉しかった。

 

【昼】

予選終わった後会場外のベンチに向かったら何故か参加してないチハヤ、ふみたん、でっぱが来ていてめっちゃびびった。そこにスズ、バファリンさん、reboさん、リードマンさんも合流し、そこら辺にあった中華料理屋で飯を食べにいった。pcで写真撮るのもアレだったので撮らなかったがかなり美味しかった。スズが餃子に酢+こしょう浸けて食べ出した時は最初みんな???ってなってたけど実際試してみるとめちゃくちゃ美味くてビビった。

 終わった後チハヤでっぱふみたんが午後予選終わるまで3人で水族館行くべ!みたいな感じになってたのは本当に笑った。(結局行かなかったらしいけど絶対行った方がファボ稼ぎになって美味しかっただろ…w)

 

 【午後予選】

①vsポケットさん

ジャロの体力ミスってガッサに倒されてしまうものの壁貼ってバンギの種族値の暴力で3タテ 

 

②vsキラメルさん

最初の方交代読みアムハン読まれてはたき打たれるなど相手のアロベトンにいいように荒らされてしまったが頑張って釣り交換2回決めて無理やりグロスの一貫を作って勝ち

 

③vsたみさん

その日の試合でいちばんひどかった。選出間に合わなくて誰もガモスに勝てない選出して3ターンで試合終了

 

④vsマミーパペットさん

相手の選出一点読みしてレヒレ削られたらまずいと思い、レヒレヒレ対面バンギ後投げしたり、最後乱数の所急所引いたりなど割と怪しいプレイイングしたがなんとか勝ち。

 

 

 

 

午後はなんとか午前のスランプから復帰して3-1で勝ち越せた。

 予選を消化し終えた後はSRさんややまひろさんなど何人かFFの人を見つけ出し話しながら時間を潰してた。pcでツイッターを開こうともしたが、スマホテザリングが切れて再度つけれない状態になってたのでそれ以外ツイッターには浮上できなくなってしまった。そのせいでDMに何件か今どこにいますか?みたいなのが来てたのにもかかわらず無視したみたいになってて帰宅した後マジで申し訳なくなってた

 

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本当にごめん…!

 

【決勝トーナメント】

 決勝トーナメントではスズ、リードマンさん、reboさんの試合を交互に後ろから見てた。他人の試合を生で見るのは初めてだったのでなかなか新鮮だった。

 準々決勝でスズ対大統領さんを見れると楽しみにしてたが、なんか10分くらい試合行われないと思ったらまさかの性格記入ミスで大統領さんとreboさんが失格に。2人のこの世の終わりみたいな顔は今でも忘れられない。

 ちなみにreboさんはその直後でっぱとのフレ戦で初手ゴーリに、アロハスリスさんにも初手ジャロに馬車ルカを殺されて負けてて本当についてないなこの人ってなった。

 

 

 工程が全部終了した後、スズ、かいるさん、リードマンさん、バファリンさん、らりるさん、Naoさんと合流し焼肉兼飲み会に。僕は酒ゲロ弱いので、一杯しか飲んでないのに会話半分くらいしか覚えてないけど()純粋にポケモンの環境や気になった構築の考察からリアルのことまで話題が途切れることなくずっと盛り上がれて優勝の一言に尽きた。

 

【後がたり】

 てな訳でだいぶ今更感ありますが真皇杯関東予選お疲れ様でした!初めてのオフだったのでめちゃくちゃ緊張したが本当に楽しかったです。

 また参加出来そうなオフがあったら極力参加するつもりでいるので会えたらよろしくお願いします!

 最後に運営の皆様とあってくれた方々、そしてこんな駄文読んでくださった皆様ありがとうございました!

【各種大会、s9序盤使用構築】受けサイクル偽装地雷原対面【流星杯9-1、4位】

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【構築経緯】

S6S7S8と自分が最も使いこなせる受けサイクルを使って戦闘狂と化していたが、だんだんポケモンが義務ぽくなってきて精神的にしんどくなっていた。そこで自分が最も楽しんでポケモンしてる時は何かを考えた結果、地雷型で相手の予想外の勝ち筋を突いたときだと思い、せっかくだし使ってて楽しい構築を組んで見たいと思い、サンヨウカップに向け受けサイクル偽装の構築を組むことにした。

→まず、受けサイクル偽装をするときにメガ枠として一番型の誤認を引き起こしやすそうなフルアタゲンガーと、前々から興味を持っていたチェルシーさんの自爆Zカビゴンから構築をスタート。

→ここで、自爆Zカビゴンの欠伸で爆ぜる相手を選ぶ際に威嚇ガンガン入れられると決めにくくなってしまうため、その主要な要員(ランドマンダギャラ等)に比較的強く、裏に予想外の火力で負担をかけれる帯カグヤと眼鏡レヒレを採用。

→FFの枠見てて序盤で低速高火力で殴り、トリル呪いミミッキュで再展開する動きが強そうに感じた事と、自爆Zやレヒレの眼鏡ドロポンを乱数でミリ耐えする相手(前者はHAメガガル、後者はあと投げ非メガグロスやD振りツルギ等)に最後の削りを入れたかったのでHABゴツメミミッキュを採用。

→ラス1枠は初めは受けループやゲンガナンスにかなり強く出れる剣舞挑発グライを採用

この6体でサンヨウカップに挑み、そこで解散させるつもりでいたが思ったより強かったのでレートでも使うことにした。

しかし、グライの役割対象がグライ無しでも頑張れば崩せる上にほぼ選出機会が無かったため解雇。また、ここまででミミッキュクチートバンギロップサンダーがゲロほど重かったので、前者4匹を後出しから受けれてステロ+カビゴンとの欠伸ループでサンダーをはじめとするミリ耐えしてくるポケモンを裏の圏内に削れるHB混乱実カバ採用。構築が完成した。

 


【個体紹介】

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 いわゆるフルアタゲンガーだが、構築が受けサイクルに見える以上滅びだと誤認されることが多く、スカーフでないテテフやレヒレが突っ張ってくるなど恩恵は多かった。

 技構成だが、へど爆でなくヘドロウェーブなのは耐久振りテテフやレヒレへの耐えてくる確率が大きく変わるから。気合玉はバンギやドランへの打点、こごかぜはマンダランドへの打点と構築単位で重いガッサに対する勝率を上げるため。

バンギ入りの構築に対しては任意の対面気合玉を打ちましょう。

 

 

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 調整先はこちらからいただきました

【S6】爆発!!居眠熊!! 【最高2023/瞬間8位】 : kabito3710のblog

 この構築最大の地雷かつ圧倒的MVP。持ち前の耐久で相手の攻撃を耐えつつ無振りリザX程度の耐久のポケモンなら確定で吹き飛ばす。

 構築単位で両リザードンに薄いため初手に来ることがものすごく多く、カビゴンと対面した際相手側からするとxなら積んで押し切れる、yなら放射→オバヒで大体の食いしん坊カビゴンが飛ばせるので突っ張って来てうまく決まることが多かった。

 また食いしん坊カビゴンに対する対策としてメインのトリックや毒毒、挑発を決めに来た相手(FCロトム、スカーフ持ちなど)を無残に無償突破するなど本当に使ってて楽しいポケモンだった。

 自爆Zの強みとしては他に自爆がZと同じ威力なので、自爆Z決める→死に出しミミッキュとかが舞ってくるのを欠伸で流す→交代で出てきた相手に自爆ぶち込んで二体持ってくとか、バナやサンダー程度の耐久のポケモンがzに対して居座ってきた場合相手宿り木や毒→こっち自爆Z→相手びびって回復→自爆で11交換することができるなどもある。

 

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 交代読み絶対決めるマン。カグヤの役割破壊技は基本的に絶妙に威力が足りなずコケコや馬車、レボルトなどは普通に確定耐えして来るため、帯を持たせて確定で落とせるようにした。 このお陰で万が一飛んできても耐えるから大丈夫、という相手の思考の裏を取って交代読み成功することが非常に多かった。

 

 最初は大文字の枠が宿り木で意地個体を使用していたが、この構築が元々受けるつもりがないので打つ機会が少なかったことと、炎打点持ちがカビゴンしかおらずナットハッサムなどが少し重かったので文字採用して勇敢にした。ただこの型ではマンダに勝てないので注意。

 

 

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 現環境で水の通りがめちゃくちゃ良かったためか、ドロポンを当てればめちゃくちゃ強かった。半減でも無振りツルギ程度なら確1取れ、残飯ガルドも大体2発で落とせる。あとラス1顎対面ヘドウェを耐えつつ冷ビで確定で落とせたりするのも高評価。

悪い点はドロポンを外すと大体負けに直結すること。あとトリックもほぼ打たなかったのでメザ炎か波乗りで良かったとは思う。

 

 

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 普通のトリル呪い持ちABミミッキュ…と思いきや色々違うやつ。カビゴンがzを持っていて更に同時選出することが多かったので別の持ち物を探したところ、これに行き着いた。レヒレカグヤなど火力が微妙に足りないポケモンの圏内にゴツメで強引に押し込むのは意外と強かった。

 ガルーラやマンダにより強く出るためじゃれつくを本当は採用したかったが、構築単位でミミッキュに少し薄いのでシャドクロにし、ゴツメ1回+シャドクロでASミミッキュが最低乱数以外落ちるとこまで振った。

 道連れは裏を通すに当たってしんどい相手を持って行ったり、トリルのラストターンに打ってもう一度展開できるようにしたりと何かと便利だったが、トリルを貼った後呪いを打つか道連れを打つかの判断が相手がトリルを枯らしてこようとするかどうかによって変わってくるため、無駄な択になっちゃうのが少しだるかった。

 

 

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 この構築で唯一まともな枠。ランドバンギクチートミミロップあたりへの受け出し回数を増やすため混乱実での採用となった。上記のポケモンを受ける駒として選出することもあれば、ステロ撒いて雑にあくびで切ってゲンガーを通しにいったりもした。

 吹き飛ばしがないので浮いてる身代わり持ちや挑発持ちがいるだけで出しづらかったが、クッション性能と欠伸での削りとどちらも捨てがたかったためこの構成になった。

 

【選出】

・基本選出① カビゴンミミッキュヒレ

 初手にカビゴンで雑に暴れて頃合いを見てミミッキュに引き、トリルで再展開してレヒレの高火力で〆る。この選出を出来た場合よほどドロポン外しまくらない限り負けることはまず無かった。カバマンダガルドに何だかんだ強いのもいいところ。

 

・基本選出② カビゴンカバルドンゲンガー

ゲンガーの通りがいい相手に対する基本選出。カバでステロ撒いてカバとカビゴンの2匹で欠伸で削りを入れつつ、重い相手をzや自爆で吹き飛ばしてゲンガーで〆る。この選出をする場合特殊方面の攻撃が受けれないのでカバが起点にならないようにひたすら注意した。

 

ハッサム軸、ナット入りなど

カグヤがほぼ確定でゲンガーカビゴンヒレミミッキュから相手の裏を見て2体選出。

有利対面はひたすら交代を読みましょう。

 

・受けループ

初手カグヤ裏ゲンガーカビゴン

だいたいバンギが初手なのでドヒドにも通る地震を打ち、ラッキーに引いてきたらゲンガー出して気合玉ブッパ。ラッキーは振り方次第ではその2体では押し切れないのでカビゴンで強引に削る。

 

【重いポケモン

キノガッサ

 ゲンガー以外誰も対面からすら勝てない。大体初手に来るのでゲンガーを合わせてこごかぜを打つ。岩封から入ってくるガッサはおかげで楽に処理できたが、剣舞ガッサの場合はタネガンが少ない回数で済むようお祈りするしか無かった。

・サンダー

 カビゴン以外対面から勝てない。ステロ欠伸で削ってからゲンガーで上から縛るか上手いことZをぶち当てて処理。

 

・ナット+ゴツメカバ

カバに勝てる駒がレヒレしかいないのにレヒレがナットで止まるためかなりきつい。相手がカビゴンの炎パン考慮しないことを正直祈るしかない。

 

メガルカリオ

 カビゴンが起点になるというのもあるが、相手によってしてくることが違いすぎる。挌闘技や積み技よみでゲンガーミミッキュ投げると鋼技飛んでくるし、ラスカよみで居座るとインファ、米パン読みでカバ投げるとラスカきあいだまが飛んでくる。

 もしカビゴンルカリオ対面を作ってしまった場合は読みが噛み合うことを正直信じるしかない。

 

【感想】

 この構築はとりあえずカビゴンをどんだけ有効に使えるかで勝負が決まることが多かった。初見の相手に対しては奇襲が成功しやすいほぼ勝てるが、再戦だとZに合わせて霊をあと投げされるかなど変な読み合いになってしまい勝率がイマイチだった。

 また、構築単位で炎水電気に薄くトリル前はそこら辺をカビゴンに一任しているため、落ちるやろwみたいな感じで初手からレボルトに巧まれず格闘Z撃たれるなどで削られて裏のリザyが止まらなくなるなど結構簡単に崩れてしまうのも難点だった。

 流星杯では9勝1敗で4位など突発大会ではめちゃくちゃ強かったがレートでは最高1940止まりで解散前は18で完全に停滞してしまったのは以上の理由からだと思う。

 ただやはりこういうpt使って大会挑んで相手を騙して勝ち、ツイッターとかでいやあれは読めねえよって言われるの最高に気持ちよかったしたまにはこういう気分転換できる構築もいいなと思った。

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【special thanks】

ヘドウェゲンガーを貸してくれた零式君(@zerosiki0909)と自爆カビゴンの孵化あまりをくれたチェルシーさん(@chelsea_poke)、ありがとうございました!

 

質問等ございましたら@kazuo_pkpzまで

カズオ?? (@kazuo_pkpz) on Twitter

【USMS8使用構築】バレルドランドランサイクル改【最高2044&2ROM2000】

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【初めに】 

 まず前期の構築記事をまだ読んでない方はこちらをお読み下さい(型紹介や基本的な立ち回り等はこちらに書いてあります。)

kazuo-pkpz.hatenablog.com

今期は前期構築を少し改良し(とは言ってもドランの間違えてた努力値配分の修正とゲンガーの努力値、技一枠変えただけだが)て使いつつ使い続けることにした。なのでこの構築記事では立ち回りについてより詳細に書いていこうと思う。 

 

【個別解説】

メガゲンガー@メガ石

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 調整意図:H-B→特化f:id:kazuo_pkpz:20180226130129g:plainの+2影打ち確定耐え

S→最速f:id:kazuo_pkpz:20180226130044g:plain抜き

CD→余り

技と努力値を変更した理由は、

①シャドボは火力が無いため撃つことがf:id:kazuo_pkpz:20180226125524g:plainミラーぐらいしか無いことが、基本的に同速対決が嫌いなのでその対面を作らないようにしてるから

②僕のptはf:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plainの胞子、f:id:kazuo_pkpz:20180220145304g:plainの熱湯、f:id:kazuo_pkpz:20180226125440g:plainの噴煙と相手を状態異常にする攻撃が多いため祟り目の方がシャドボより相性がいいと感じたこと(特にf:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plainの後攻胞子→確定眠りターンにf:id:kazuo_pkpz:20180226125524g:plainバック→上から祟り目で縛る動きが強く感じた)

③前期構築ではf:id:kazuo_pkpz:20180226125614g:plainが受けサイクルにしかいないものと想定し、f:id:kazuo_pkpz:20180226125654g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226125720g:plainの二体で見ていたが、それだと終盤増えたガルスタンなどにピンで入ってるf:id:kazuo_pkpz:20180226125614g:plainなどに対応できないことや、ギロチンの試行回数を1回許してしまい、3割でf:id:kazuo_pkpz:20180226125720g:plainにギロチン当てられて敗色濃厚になるためもう一つ処理ルートが欲しかったこと

④祟り目1ウェポンにするならHSだと火力微妙に足りない上、どうせf:id:kazuo_pkpz:20180226125524g:plainミラー同速勝っても耐えられる可能性があるため最速にする意味が感じられず、f:id:kazuo_pkpz:20180226130044g:plain抜きまで落として少しでも火力に余り回した方が強いと判断したため

f:id:kazuo_pkpz:20180226130129g:plainの2↑影打ち確定耐え調整を前期知らなかったのでどうせならと思い取り入れてみた

の5つである。

 滅ゲンをグライで11取らせることで処理しようとしてくるptが思ったより多く、思ってたよりもこの変更は刺さった。またこの変更を行った際には想定してなかったが、眠ってる相手やf:id:kazuo_pkpz:20180310181055g:plainを1匹祟り目で殺すことで相手に受けルによくいる鬼火/祟り目/ヘド爆/守るのf:id:kazuo_pkpz:20180226131522g:plainだと誤認させて、二体目を道連れや滅びで持っていったり、本来の役割対象(f:id:kazuo_pkpz:20180310175848g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310175925g:plainなど)が死に出しされてイージーウィンできたりと恩恵は大きかった。

 なおドヤ顔で祟り目への変更理由を書いたが、ポイヒ2回の回復量込みでテンプレHDf:id:kazuo_pkpz:20180226125614g:plain(177-139)は75%程度の乱数(トレーナー天国さんのダメ計でf:id:kazuo_pkpz:20180310181055g:plainのHPをポイヒ回復量2回分(46)増やして計算)なので、1発目で低乱数引いたら(目安は1回目のポイヒ回復で緑まで回復したら)諦めて道連れで11交換してた。あの最強ポケモンめんどくさすぎる

f:id:kazuo_pkpz:20180222132537j:image

 

ヒードラン@突撃チョッキ

f:id:kazuo_pkpz:20180222133710j:image

調整意図:H-D→ステロ+f:id:kazuo_pkpz:20180310180209p:plainのメザ地を二連最高乱数切耐え

    かつf:id:kazuo_pkpz:20180226131929g:plainの2↑電気Z最高乱数切耐え

    S→残飯f:id:kazuo_pkpz:20180226125440g:plainにs44振りが多かった気がしたので抜き抜き

    =岩封1回で最速f:id:kazuo_pkpz:20180226131943g:plain抜き

    C→余り

 前期完全に努力値振りミスってたので修正し、余りをCに振った。また前期マグスト外しがひどかったのと、噴煙のほうがf:id:kazuo_pkpz:20180226131522g:plainの祟り目と相性がよく、またサイクルを回すときf:id:kazuo_pkpz:20180310180429g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310180345g:plainあたりにやけど引いてもらうとf:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plainの負担が少なくなって楽なので噴煙に変更した。

 

以下は前期と同じ個体です。

 

 メガヤドラン@メガ石f:id:kazuo_pkpz:20180223234946j:image

調整意図:H3n最大、B特化、余りD

前期は一番個人的な評価高かったのに大きく評価を落とした枠。理由としてはf:id:kazuo_pkpz:20180310180543g:plain軸やf:id:kazuo_pkpz:20180226131111g:plain軸にf:id:kazuo_pkpz:20180226125654g:plainで対応効く立ち回りを確立できたことやハイボf:id:kazuo_pkpz:20180226131111g:plainにリンチされまくったこと、火力が無さすぎて相手の起点になることが多いこと、物理受けなのに流行りのf:id:kazuo_pkpz:20180310180700g:plainの攻撃を対面からですら受からないことなど。ただ物理の役割集中に対しものともしない硬さはやはり魅力的だと思う。

 

モロバレル@バンジの実

f:id:kazuo_pkpz:20180223235101j:image

調整意図:H3n最大、B特化、余りD

 個人的に環境に刺さってると思う枠。いわゆる電水地の三竦みに強いほか、対面構築にほぼいるf:id:kazuo_pkpz:20180226130129g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226130816g:plainを完封できる、f:id:kazuo_pkpz:20180226130952g:plain以外のカプに強い、イカサマとクリアスモッグで起点回避もできる、有利では無い対面でも1〜2発耐えて胞子打って一時的に機能停止させて裏に安全に交代できるなど本当に強かった。

 

ラティアスこだわりスカーフ

f:id:kazuo_pkpz:20180223235128j:image

調整意図:H-D→C252振りf:id:kazuo_pkpz:20180226125524g:plainのシャドボ確定耐え

                            C252振りf:id:kazuo_pkpz:20180314141620g:plainの眼鏡マジシャ確定耐え

                 H-B→特化f:id:kazuo_pkpz:20180226130129g:plainの影うち2耐え

     S→最速f:id:kazuo_pkpz:20180226131322g:plain抜き

     C→全振り

  相変わらずの地雷枠。ただ前期構築記事公開したせいか読まれて初手f:id:kazuo_pkpz:20180226125524g:plain対面守るから入られたりすることが増えて禿げてた。元々スカーフf:id:kazuo_pkpz:20180226131322g:plain以上を抜く必要性を感じなかったため余りを適当に耐久に振ったため、前期は気づかなかったがf:id:kazuo_pkpz:20180226125524g:plainのシャドボ確定耐えすることに気づいたのでf:id:kazuo_pkpz:20180226131534g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plainの対面など滅びがある程度読めるターンなどはスカーフバレる前提で強引に後投げしたりもした。

 基本的に厳選が嫌いなのでA個体値見ずに臆病出た時点で終わらせましたが削れた状態でイカサマ耐えたら勝ってたって試合が2試合くらいあったのでこいつとf:id:kazuo_pkpz:20180226131522g:plainはちゃんとA0は粘りましょう(当たり前)

 

ベトベトン@フィラの実

f:id:kazuo_pkpz:20180223235158j:image

 

調整意図:H-D:夢f:id:kazuo_pkpz:20180226130044g:plainの一致冷ビ+水Z確定耐え

     A:1↑冷凍パンチでH177f:id:kazuo_pkpz:20180226125614g:plainが87.5%の乱数1発

  この構築最大の運負け製造機。急所や氷は当たり前で、相手の裏的に呪い2積みしないと勝てないからとf:id:kazuo_pkpz:20180310180835g:plain起点に全抜きしようとしたらシャドボで3連Dダウンして裏のf:id:kazuo_pkpz:20180226131929g:plainの10万で落とされたり木のみ無しHP残り8割から催眠f:id:kazuo_pkpz:20180226131522g:plainに最長眠り+祟り目一回急所込み3発で突破されたりと散々だった。ただ追加効果と急所を引かなければ特殊に繰り出した後鈍いを積んで要塞化することができる。基本的にはf:id:kazuo_pkpz:20180310180835g:plain絡みのサイクルや低速サイクルミラー、f:id:kazuo_pkpz:20180226131522g:plain出せない時のf:id:kazuo_pkpz:20180310175848g:plain入りとかに出していく。f:id:kazuo_pkpz:20180310180946g:plainに対応できるのがf:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plainしかいないため、毒技が欲しいことも多かったが、f:id:kazuo_pkpz:20180310180345g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226131111g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310181055g:plainが死ぬほど後出しされるのでレンチと、噛み砕くのB2割ダウンは結構大きい(というかこれが無いとf:id:kazuo_pkpz:20180310181140g:plain入りのループやゴツメ眠るf:id:kazuo_pkpz:20180310175848g:plainに勝てない)ので切れなかった。

 

 

【立ち回り】


 この構築では以下の6種類の処理方法で各ポケモンを処理していた。
①タイプ相性上有利なポケモンで受けきりつつこちらの攻撃で削りきる
②ゲンガーの滅び道連れループで11交換
③スカーフラティで奇襲
④バレルで強引に眠らせた後確定眠りターンにゲンガー後出し→上から祟り目
⑤隙を見てベトンで積んで要塞化する
⑥スカーフトリックで技を縛りppを枯らす
僕は裏の圏内に入れるとかの考え方が基本的に苦手なので、基本的には普通の受けサイクルみたく①の戦い方をしていく。また、④は確定で落とせる圏内まで削れてない場合は基本的に控えたが、明らかにサイクル不利でそのままだと負ける場合がほぼ確定している場合は最短眠り考慮をあきらめ早い段階で決めにいってた。⑤は相手の裏にf:id:kazuo_pkpz:20180226125614g:plain以外の一致地震打てる連中やこちらのf:id:kazuo_pkpz:20180226125720g:plainから打点のないf:id:kazuo_pkpz:20180310180543g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180315171249g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180315165038g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180315171434g:plainなどを排除してから行うようにしていた。

 

 【選出・処理ルート】

基本的に最も信用しててかつ一撃で落とされる相手が少ないため確実に役割遂行できるf:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plainが圧倒的に先発率が高かったが、f:id:kazuo_pkpz:20180226130952g:plain入りにはf:id:kazuo_pkpz:20180226125440g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180315215523g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226125524g:plain入りにはf:id:kazuo_pkpz:20180226125654g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226131111g:plain入りにはf:id:kazuo_pkpz:20180220145218g:plain、受けルや受けサイクルミラーはf:id:kazuo_pkpz:20180226125524g:plainから入っていた。

 

こちらの選出が一体ほぼ強制されるポケモン

f:id:kazuo_pkpz:20180220145304g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310180543g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226131111g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310181521g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310181605g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310181615g:plain

f:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226130129g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180314141620g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310180946g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226130816g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180315164813g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310180700g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180315164853g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180315164921g:plain

f:id:kazuo_pkpz:20180226125440g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180315165326g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180315165356g:plain

f:id:kazuo_pkpz:20180226125524g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310175925g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180315165038g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310175848g:plain

f:id:kazuo_pkpz:20180226125654g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226131522g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180315165145g:plain

f:id:kazuo_pkpz:20180226125720g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310180835g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180315165454g:plain(ほぼ出てこないから優先度低め))

 これを見ればわかるとおり、f:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plainでしか見れないポケモンが多いうえf:id:kazuo_pkpz:20180220145304g:plainを出してない場合は相手の物理ATも全部見てもらっていたので非常に過労死しやすく、体力管理が非常に重要である。なお、f:id:kazuo_pkpz:20180226125440g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226125720g:plainを絶対選出しなければならない相手が少ないのは役割範囲が被る所が多いためである。

 

少なくとも一体は選出を強制され、選出段階での型判別ができない限り二体同時に出さないと安定しないポケモン(どちらかしか出せない場合手前にいるポケモンを基本優先的に選出する)

f:id:kazuo_pkpz:20180310180429g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180315215332g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180220145304g:plain

f:id:kazuo_pkpz:20180315215523g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226125654g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226125440g:plain

f:id:kazuo_pkpz:20180226130952g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226125440g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226125720g:plain

 

 

以下型が多様で受けが難しいポケモンの処理ルートを記載しておく。

 

ミミッキュf:id:kazuo_pkpz:20180226130129g:plain

①意地AS霊Z

基本的に初手以外で出てくるのはこの型。対面からならf:id:kazuo_pkpz:20180220145304g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226125440g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226125720g:plainでも基本的に対処できなくはないが、基本的にf:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plainの選出が強制される。ステロが撒かれるとf:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plainでもZが受からないので透かす必要がある。

②メンヘラミミッキュ

初手に出てくるミミッキュは9割方これ。f:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plainと対面した場合イカサマから入り、2ターン目に大体呪ってくるので胞子を打つ。臆病ミミッキュイカサマで身代わりが割れないのでf:id:kazuo_pkpz:20180220145218g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plainでクルクルしてpp枯らしましょう。

③AB妖Z

僕のptに刺さってないので出てこないから考えなくて良い。

 

ゲッコウガf:id:kazuo_pkpz:20180226130044g:plain

①変幻自在

 f:id:kazuo_pkpz:20180226125720g:plainを出せば比較的受けは安定する。出さない場合、f:id:kazuo_pkpz:20180226125654g:plainの流星群×1~2で上から削り切るか、f:id:kazuo_pkpz:20180220145304g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226125440g:plain選出の場合ちょっとクルクルして技構成一通り割って打点ないやつで受ける(この選出したときに限って珠悪波冷ビ波乗りとかだったりしたのでよく禿げてた。)

 ②激流水z

控えめだとf:id:kazuo_pkpz:20180226125720g:plainがhp満タンでも激流z乱数で吹き飛ぶ。よって身代わりが見えたら激流圏内入るまで噛砕く連打し、入ったらf:id:kazuo_pkpz:20180220145218g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plainに引く。なおf:id:kazuo_pkpz:20180220145304g:plainの熱湯だと確定で身代わりが割れるが、f:id:kazuo_pkpz:20180220145218g:plainの熱湯ではほぼ割れない点には注意。

 

・リザf:id:kazuo_pkpz:20180315215523g:plain

型が分からない初回はf:id:kazuo_pkpz:20180226125654g:plainを投げることでどの型にも対応できる。というかf:id:kazuo_pkpz:20180315215523g:plain入りには初手ほぼf:id:kazuo_pkpz:20180226125654g:plainを出していた。

①龍舞Ⅹ、剣舞Ⅹ

初手でf:id:kazuo_pkpz:20180226125654g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180315215523g:plain対面居座ってきた時点で勝ちが確定する。(メガなし龍舞してきても次の流星も上から通るため)

後投げする場合も龍舞ニトチャしてくれるとすごい楽。再戦とかだとたまにf:id:kazuo_pkpz:20180226125654g:plain投げ読み逆鱗打ってくる人もいるがその場合はバレルの胞子とかで拘束してイカサマやf:id:kazuo_pkpz:20180226125440g:plainの大地で削り切れる。

②Y

この構築に出てくるYは100%といっていいほど地震を持っている。よって初回は地震ケアもかねてf:id:kazuo_pkpz:20180226125654g:plain出し、2回目からはf:id:kazuo_pkpz:20180226125440g:plainを出す。HBだと岩封でもショックでも確2取れないので辛かったりする。

③鬼羽Ⅹ

出てこない

 

・テテフf:id:kazuo_pkpz:20180226130952g:plain

必ず被ダメから眼鏡かどうか判断する事(特化持ち物なしf:id:kazuo_pkpz:20180226130952g:plainのムンフォがf:id:kazuo_pkpz:20180226125440g:plainに12〜14ダメージ、PFサイキネが33〜39ダメージ)。眼鏡だった場合はショック2発受かる体力を残しておかなければならない。

またf:id:kazuo_pkpz:20180226125654g:plainを出す場合はf:id:kazuo_pkpz:20180226125654g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226130952g:plain対面f:id:kazuo_pkpz:20180226125720g:plainで受けようとすると眼鏡ムンフォが一貫して受からないのでf:id:kazuo_pkpz:20180226125440g:plainを出すようにすること。

HBf:id:kazuo_pkpz:20180226130952g:plainだとf:id:kazuo_pkpz:20180226125720g:plainの噛み砕くで確2取れないのも注意。

 

 

・マンダf:id:kazuo_pkpz:20180226131111g:plain

①物理、両刀

基本的に物理型はf:id:kazuo_pkpz:20180220145304g:plain投げて勝ち

ただしf:id:kazuo_pkpz:20180220145218g:plainを特化捨て身に受けだすと流星を持ってた場合c無振りでも高乱数で吹っ飛ぶのとf:id:kazuo_pkpz:20180226131111g:plainがハイボを持ってた場合交代読みでほぼ打たれるのでなるべく釣ってf:id:kazuo_pkpz:20180220145218g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180316000133g:plain対面を作って早めにメガさせとくか、もしf:id:kazuo_pkpz:20180314141620g:plainのボルチェンから繋がれる等でf:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180316000133g:plain対面を作られてしまうことが想定された場合はf:id:kazuo_pkpz:20180226125440g:plainを選出し一回挟むことでケアをしていた。

対面からならf:id:kazuo_pkpz:20180226125654g:plainでも勝てるが後出しが利かないので注意

②特殊

選出段階で明らかに特殊っぽい場合f:id:kazuo_pkpz:20180226125720g:plainを代わりに出して起点にする、またはf:id:kazuo_pkpz:20180226125654g:plainで上から殴り殺す(流星持ってた場合大体突っ張ってくるから殺せる)。一応f:id:kazuo_pkpz:20180226125440g:plainでも受けれるが羽持ってたらラスカdダウン引かないと突破はできない。

 

・ギャラf:id:kazuo_pkpz:20180310180429g:plain

①メガ

2舞牙まではf:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plainが耐える。余裕がある時は身代わりや挑発されてもギガドレ打ったあと裏に引いて回復すればいいため胞子から入るが、あまり余裕がない時は ギガドレから入るようにしてた。f:id:kazuo_pkpz:20180220145304g:plainは噛み砕くが型破りで急所当たって吹っ飛んだりBダウン連続で引いたりするので非推奨。

②飛行Z

Zを透かせばステロ撒かれてなきゃf:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plainが1↑飛び跳ねるを最高乱数切りで耐える。ほぼ挑発搭載のためイカサマか熱湯から入るようにすること。

 

・ガルドf:id:kazuo_pkpz:20180310180835g:plain

①特殊(弱保とか残飯とか霊zとか)

f:id:kazuo_pkpz:20180226125720g:plainのカモです。起点にしましょう。

②剣舞型

この型の場合逆にf:id:kazuo_pkpz:20180226125720g:plainが起点にされてしまう。もし選出段階で見分けがつかなかった場合でf:id:kazuo_pkpz:20180226125720g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310180835g:plain対面作ってしまった場合はf:id:kazuo_pkpz:20180226125720g:plainを捨て噛砕く+f:id:kazuo_pkpz:20180226125440g:plainの噴煙かf:id:kazuo_pkpz:20180220145304g:plainの熱湯で削り切る(剣舞シャドクロキンシ型だとこれで対応できないがほぼいないので切った)。f:id:kazuo_pkpz:20180220145304g:plainに後投げされた場合で残飯などが発動せず、裏が積めばf:id:kazuo_pkpz:20180226125720g:plainで勝てる相手の場合(f:id:kazuo_pkpz:20180226131111g:plainなど)は最悪特殊型でf:id:kazuo_pkpz:20180220145304g:plainが死んでもかまわないので鉄壁を押すことで受けきってた。

 

グロスf:id:kazuo_pkpz:20180319190517g:plain

f:id:kazuo_pkpz:20180314141620g:plainとセットのf:id:kazuo_pkpz:20180319190517g:plainは思念を採用してない個体が多く、また大体f:id:kazuo_pkpz:20180220145218g:plain交代読みカンチを打ってくるため初手f:id:kazuo_pkpz:20180314141620g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plain対面イカサマ→次ターン突っ張ってイカサマで勝手に死んでくことが多かった。

また、勘違いしてる人が多いように感じたが思念を持っているf:id:kazuo_pkpz:20180319190517g:plainでも、HP満タンのf:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plainならf:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plain側が若干優位であるので、思念f:id:kazuo_pkpz:20180319190517g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plainを見たい人はボルチェンなどから繋ぐかステロを巻いておくことを勧めたい。

f:id:kazuo_pkpz:20180319164428p:image

 

アーゴヨン

f:id:kazuo_pkpz:20180226125440g:plainを出せれば再安定。出せない場合でもf:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plainが文字や龍Z耐えるので胞子→f:id:kazuo_pkpz:20180226125524g:plainの祟り目で処理、f:id:kazuo_pkpz:20180226125654g:plainで対面処理、削ってf:id:kazuo_pkpz:20180220145304g:plainの冷ビで処理など。

 

・ゲンガーf:id:kazuo_pkpz:20180226125524g:plain

基本的にf:id:kazuo_pkpz:20180226125654g:plainで初手対面出落ちさせることができればベスト。また、メガ守る→裏にバックされたとき、f:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plainに不利なポケモン(f:id:kazuo_pkpz:20180226130129g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180315171434g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180319191044g:plainなど)やf:id:kazuo_pkpz:20180226130952g:plainに引いてきた場合、f:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226125440g:plainをキャッチして処理するためにほぼ100%次のターンf:id:kazuo_pkpz:20180226125524g:plainが釣り出しされるので、強気に居座ってショックもう一回打つとほぼ決まる。対f:id:kazuo_pkpz:20180310180543g:plainに関しても同じことが言える。

 

・ドランf:id:kazuo_pkpz:20180226125440g:plain

①毒守

相手にf:id:kazuo_pkpz:20180316000133g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180315215332g:plainがいる場合以外は、f:id:kazuo_pkpz:20180220145218g:plainに毒をいれられてもさほど問題はないためf:id:kazuo_pkpz:20180226125440g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226125720g:plainで少し削った後f:id:kazuo_pkpz:20180220145218g:plainで無理やり処理してた。いる場合は大体f:id:kazuo_pkpz:20180226125440g:plainがマグストじゃなくて噴煙なのでf:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180220145218g:plainでクルクルしたりして噴煙ヤドランに当てて火傷させる等の相手にとっては不快であろうプレイイングをしたりもした。

②毒無い奴

基本f:id:kazuo_pkpz:20180220145218g:plainでどうにかなるが、1回目のf:id:kazuo_pkpz:20180220145218g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226125440g:plain対面は草Z警戒で裏に引きましょう。勝手に暴発してくれます。

(草Zドランは有利対面マグストで出てきた水を拘束してから打ったほうがよっぽど決まる率高いと思うけど有識者的にはどうなのか教えて欲しいです)

 

・バンギf:id:kazuo_pkpz:20180315215332g:plain

①AS

f:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plainで2舞されないように注意しながら胞子ギガドレクリスモで削る。適度に(混乱実発動しないけど一撃で落とされるHPまで削られた時など)にf:id:kazuo_pkpz:20180220145218g:plainを挟みつつお互いの消耗を最小限に抑えるようにする。

②HA

眠らせた後f:id:kazuo_pkpz:20180220145218g:plainに引き鉄壁連打しましょう。

 

③追い討ち持ち

受けサイクル、受けループ相手にはf:id:kazuo_pkpz:20180226125654g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180316185443g:plain対面を作るとほぼ負けなので初手f:id:kazuo_pkpz:20180226131522g:plainで誘って11取る。

 

カミツルギf:id:kazuo_pkpz:20180310180700g:plain

出てくるのはほぼ剣舞Z。f:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plainで対面から処理するか、f:id:kazuo_pkpz:20180226125524g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226125654g:plainで上から殴り殺す。f:id:kazuo_pkpz:20180220145218g:plainを出す場合相手の手前のf:id:kazuo_pkpz:20180226131111g:plain等を倒す前に鉄壁をあらかじめ積んでおかないと全抜きされるので注意。

 

・ガルーラf:id:kazuo_pkpz:20180310175925g:plain

グンチ捨て身ガルはf:id:kazuo_pkpz:20180220145304g:plainで受からないのでf:id:kazuo_pkpz:20180226125524g:plainに引いてグンチ透かした後11取るようにすること。

 

スイクンf:id:kazuo_pkpz:20180310175848g:plain

①身代わり瞑想型

 1瞑想積まれるとf:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plainのギガドレで身代わりが割れる確率がだいぶ低くなってしまう。うまいことf:id:kazuo_pkpz:20180226125654g:plainとの対面を作ってトリックで縛るか、f:id:kazuo_pkpz:20180226131522g:plainで滅びましょう。

②身代わり吠える型

 突破できません。トリック失敗したらf:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180220145218g:plainで早押しクルクルしてpp枯らしましょう。

③ゴツメ眠る型

 身代わり瞑想型の処理方法以外だとf:id:kazuo_pkpz:20180226125720g:plainで強引に積んでBダウン待ち。

 

ジャラランガf:id:kazuo_pkpz:20180319204329g:plain

削れてる場合はインファに合わせてf:id:kazuo_pkpz:20180226125654g:plain出しして流星で飛ばす。満タンの場合はクルクルしてなんとかスケイルノイズかインファ2発撃たせb-1の状態にしてから上からショックで処理。

 

 【選出・立ち回りがほぼ1本化されてるpt】

・受けループ

こちらの選出は先発f:id:kazuo_pkpz:20180226131522g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226125654g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226125720g:plain。相手の選出はf:id:kazuo_pkpz:20180316185443g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310181055g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180316185533g:plainでほぼ確定。

f:id:kazuo_pkpz:20180226125524g:plainで守る滅び道連れ守るの順で打って(f:id:kazuo_pkpz:20180316185443g:plain視点だとf:id:kazuo_pkpz:20180226131534g:plainに初手非メガのまま逃げられても再度f:id:kazuo_pkpz:20180226131534g:plainに後投げすれば追い打ちで仕留められるため、初手気合玉警戒で地震や噛砕くから入ってくる人もいる。よって必ず守るから入ること)f:id:kazuo_pkpz:20180316185443g:plainと11取った後、f:id:kazuo_pkpz:20180226125654g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180310181055g:plain対面ができるので冷ビを見せる→f:id:kazuo_pkpz:20180316185533g:plainに引くターンに合わせてf:id:kazuo_pkpz:20180226125720g:plainバック→はたき警戒でf:id:kazuo_pkpz:20180226125614g:plainバックしてくるので鈍い→レンチで処理。最後にf:id:kazuo_pkpz:20180226125654g:plainバックしてトリックで縛りf:id:kazuo_pkpz:20180226125720g:plainで詰める。

この立ち回り確立してから1回を除いて全てこの方法で詰めれたので問題ないと思う。(一回だけf:id:kazuo_pkpz:20180316185443g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180316185533g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180316190019g:plain選出されたがf:id:kazuo_pkpz:20180316185533g:plainをトリックで縛り卵産みのppをショックで枯らせばよい、と思ってたら途中でf:id:kazuo_pkpz:20180316190019g:plainが冷ビで凍ってそのまま勝った)。

 

f:id:kazuo_pkpz:20180315165038g:plain軸(特に裏メガがf:id:kazuo_pkpz:20180315215523g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226131522g:plainの場合)

 こちら先発f:id:kazuo_pkpz:20180226125654g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226125524g:plainで確定。相手は地面枠がいるなら地面枠確定、f:id:kazuo_pkpz:20180315165038g:plainがはたきを持ってるなら出てきて、持ってないなら裏メガが出てくる(裏メガ選出の場合ほぼ初手に来る)。それ以外のポケモンもポリクチ、ラティクチ共にクチート軸によくいるのはほぼすべてf:id:kazuo_pkpz:20180226125654g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plainの2体で見れるので問題ない(f:id:kazuo_pkpz:20180315165454g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226125440g:plainによる選出圧力のおかげでメザ地持ち以外ほぼ出てこなく、その場合も冷ビを搭載してないのでf:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plainで眠らせf:id:kazuo_pkpz:20180226125524g:plainの滅びで流せる。)

 基本的にf:id:kazuo_pkpz:20180315165038g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226125654g:plain対面を作らないのが理想だが、万が一できてしまった場合ほぼはたきから入ってくる(同じくこちらの裏による圧力のおかげ)ので一回f:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plainを挟んでからf:id:kazuo_pkpz:20180226125524g:plainバックすることで3体残したままf:id:kazuo_pkpz:20180226125524g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180315165038g:plain対面を作り11交換を行えた。10試合に1試合くらい剣舞されますが特化剣舞はたきはバレルが超高乱数引かなきゃ耐える上最近はDやSに割いてるクチートが多くほとんどA特化はいないのでので眠らせてゲンガーに交代する。(剣舞炎牙されるとバレル捨てざるを得なくなるけどドラン考えればほぼできないはず…)

 

【最後に、というか今期の反省】

 今期は前期構築の改良版で挑んだこともあって、2/17とシーズン序盤にで2000達成でき、3月入ってすぐに2rom2000達成できたため自分が強いと錯覚してしまっていた。だが冷静に他の人は一から構築を組んでるのに対し立ち回りをすでに確立している構築で挑んだら序盤元気できるのは当たり前のことである。当然前期の最高レートくらい超えられるだろうと思って2044まで行った時も写真すら撮ってなかった。

その慢心のせいか立ち回りの反省をしなくなったり相手批判に矛先向けたりでシーズン終盤ずっと1950〜2020あたりを反復横飛びし続けたまま最終日を迎え、結局最終日もずっと5勝2〜3敗くらいのペースででほぼレートが変動しないまま最後朝6時くらいに集中力切れて両rom溶かして終わってしまった。

 他には他人から見て自分のパーティの一般的な型の相手への刺さりがどうかとかの考慮が欠如してることが多かったと思う。極端な例だと、例えば相手の構築がゲンガーゲッコカグヤコケコミミッキュテテフとかだとするとスカーフでゲンガーゲッコを出落ちさせたりコケコの上を取れ、カグヤをトリックで縛れるためラティガン刺さりである。しかし一般的なラティはまるで刺さってないため、当然先発で出したら相手はこいつなんでまるで刺さってないのに出したんだ??ってなりスカーフも警戒するだろう。その場合素直に動いたら当然読まれるわけであり、読み読みの行動とかが必要だったりするがそういう考慮が欠けていた。

 他には例えば相手の並びを見てツルギ以外はバレルドランドランで完全に見れるけどツルギしんどいから選出を歪めるか迷った時、ゲッコが重いからツルギはスカーフ→出てこないまたはバレルドランの並びで見れるからラティゲンガーは要らなくて当初の選出で勝てる、みたいな相手の型を読んだ選出が苦手だったことも敗因だろう。

 S9では色んな型を学習するためにもこの構築は解散し、完全に別のptで挑もうと思う。いつか21を目指せる実力がついたらこのptをもう一度使ってリベンジしてみたい…

 

TN カズオ?最高2028最終18xx

TN Litwick   最高2044最終19xx

 

f:id:kazuo_pkpz:20180319183622j:image

最終日にサブロムで撮った証拠の残ってる最高レート(某事件のせいもありこっちを最高で名乗ったほうがいいのか…?)

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2rom2000復帰した時のの証拠画像

 

QR

QR作ってみたので受けサイクルを使ってみたいという方は是非使ってみて下さい!一応立ち回り前の記事と合わせて頑張って書いたつもりではいるので使い込めばそこそこのレートまでは行けると思います。

t.co

 

 

質問等ございましたらツイッター@kazuo_pkpzまで

【USMS7使用構築】 バレルドランドラン半無限受けサイクル【最高2046】

 

 

    f:id:kazuo_pkpz:20180112165026p:plain
S7お疲れさまでした。カズオ?というものです。今期はアーゴヨンスガドーン、追加専用zなどの登場によりより受けサイクルがさらに使いづらくなると思っていましたが、自己最高レートを更新できたので構築記事を書きました。前回同様駄文であるとは思いますが読んでいただけると嬉しいです。

 

【構築に至った経緯】

 今期は上で述べた通り受けサイクルがきつそうだったので初めは顎ランドハッサムギャラなどの攻撃的サイクルやオ二シズクモのネット展開→カミツルギやラティクチなど使おうとしたものの全く使いこなせず、SDで150戦、レートで30戦ほどしても1400〜1500帯で停滞してたため諦めた。まず、マンダバシャグロスなどに強いメガヤドランヤドランが弱い相手に強いモロバレルの再生力でいくら受け回してもほぼ消耗しないサイクルと、この2匹が弱いテテフリザyアーゴヨンに強いドランの3体を軸に組み始めた。そこにごまかし枠のメガゲンガーと、受けるのが辛い相手を上から殴り殺せなおかつメガやz偽装しやすくスカーフがバレづらそうなラティアス、以上で辛い相手に強いベトベトンを入れて構築が完成した。地味に受け回し構築なのに毒が4/6のポケモンに通らないのはこの構築の強みの1つだと思う。

 

【個別解説】

メガヤドラン@メガストーン 図太いH244B252D12 ダメ計

f:id:kazuo_pkpz:20180112155101g:plain

実数値:201-x-178-120-102-50→201‐x-255-150-102-50

熱湯/冷凍ビーム/鉄壁/怠ける

調整意図:H3n最大、B特化、余りD

 構築の軸①。マンダバシャグロス、等の受けづらいメガを中心に物理の相手をしてもらっていた。このポケモンの良いところはポリ2など他の物理受けを散々泣かせてきたアイヘ、思念、滝登りなどの怯ませ技を全て半減するため何回怯もうと痛くも痒くもなく、また冷パン氷も熱湯で溶かせる上にメガすれば急所にも当たらないと受けサイクルの懸念事項の1つである運負けがほぼないという点である。またとにかく硬く、その硬さは特化剣舞カンチメガバシャを後出しから受けきれるほど。後述のモロバレル同様再生力によって何回後出ししてもほとんど疲弊しないのが魅力なのだが、メガ前だと受けきれない攻撃もそこそこあるので、メガをするかしないかを見極めるのが本当に重要だった。

選出率2位

 

 

モロバレル@バンジの実 呑気H236B252D20 ダメ計

 

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実数値:219-x-134-105-103-45

胞子/ギガドレイン/クリアスモッグ/イカサマ

調整意図:H3n最大、B特化、余りD

 構築の軸②。主にミミッキュやガッサなどの草、電気、水などを受ける枠。タイプが優秀な上物理特殊共にかなり硬いため雑に強い。光合成も欲しかったが水への打点がpt内に少ないためギガドレ、能力リセットのクリアスモッグと大体の物理ATやゲンガーガルドへの最高打点であるイカサマは切れないためこの構成となった。胞子打てそうなタイミングだと相性不利なのにもかかわらずヒレコケコが後投げされるので攻撃技打ってガンガン削ってあげると勝負が早く終わる。

 このポケモンは多少不利な相手でも体力さえ残してれば胞子チャンスを生み出せるため本当に体力管理と毎ターン何を撃つかが重要だった。そのため、①レヒレにバレルを後投げした時に不必要な瞑想を積まれた時の次のターン②こちらの有利対面で相手が居座って眠った2ターン後、は大体裏の浮いてるバレルの苦手なポケモン(リザボルト飛行Zランドなど)やテテフに引いてくるので胞子を打つなどあらかじめヤンキー行動はいつするか決めて行なっていた。性格が呑気なのは図太いの孵化余りを持っていなかったからだけ

選出率1位

 

 

ヒードラン@突撃チョッキ 穏やかH252C52D140S64 ダメ計

 

f:id:kazuo_pkpz:20180112155403g:plain

実数値:198-99-126-157-158-105

マグスト/ラスターカノン/大地の力/岩封

 アーゴヨンリザyテテフガモスなどをを主に意識した特殊受け。めざ地アーゴヨンに怯えすぎてステロ+めざ地2回を少し余裕もって耐えるラインまで特殊耐久を伸ばした結果(本来ステロ2込み2耐えで調整してたつもりでしたがステロダメを間違えて計算してたため中途半端な調整になってしまいました)、アーゴヨンの4↑竜z(ヒードランの大地は特化でもD4アーゴヨンに87.5%の乱数であり、受けサイクルのドランでC特化はほぼいないため耐える読み2積みする人が上位では少なくなかった。)で7割ほどしか食らわなかったり、大体の不一致気合玉×2やコケコのEF下10万z+10万+ボルチェン、メガルカの気合玉すら耐えるキチガイ耐久となった。この耐久が生きて予想外の役割破壊技(テテフの交代読み眼鏡気合玉など)を食らってもまだ役割を最低限こなせる体力が残り、それのおかげで勝てた試合も多かったが、同時にあまりにも火力が足りなくて負けた試合もあり、またマグストの外しに怯えながら打たなければならなかったので型については諸説。

選出率3位

 

 

ラティアスこだわりスカーフ  臆病H28B4C252D4S220  ダメ計

f:id:kazuo_pkpz:20180112155420g:plain

実数値:159-x-111-162-151-173
サイコショック/流星群/冷凍ビーム/トリック
 地雷枠兼本構築のMVP。基本的に受けサイクルで重いメガゲンガーフェローチェゲッコウガグライオンアーゴヨン剣舞zランドなどや僕のptで重いサザンドラ、舞ったリザxを出落ちさせたかったので採用。このptでzを持ちそうなのがこいつとドランくらいなせいかこいつのスカーフは読まれることがほぼなく、相手は悠長な行動をしてくるので序盤から数的有利をとったり致命傷を負わせてそのまま勝ち、みたいなことも多かった。ついでに、こちらから打点が少なくて泥仕合になりがちなポリ2カグヤ残飯ドランラッキーカバルドンカビゴンなどを化石戦術スカーフトリックで縛って試合時間の短縮やpp枯らし防止にも貢献してくれたり、お互い結構削れた状態から全抜きして行ったりと本当に素晴らしい活躍を見せてくれた。
 実は臆病だと数値が足りなすぎてD4ゲッコウガ、HSメガゲン、HDグライなどにはソコソコの確率で耐えられてしまうため、控えめに変えるかどうか散々悩んだが、舞った最速リザx+トリックを決めた後も重いリザyレボルトの上を取れる方が重要だと考え臆病で最後まで使い続けた。流星群の威力140に戻して…

選出率4位

 

 

メガゲンガー@メガストーン 臆病H252C6S252 ダメ計

f:id:kazuo_pkpz:20180112155431g:plain

実数値:167-x-100-191-115-200

シャドボ/守る/滅びの歌/道連れ

 よくいるごまかし枠の滅ゲン。滅びと道連れを駆使してメガガルメガクチメガヘラデンジュモク、身が守瞑想スイクンオニゴーリなど他できつい相手を無理矢理1:1交換以上取っていく。雑に強い。ただゴーリのこいつへの零度の命中が8割を超えてたので正直あまり対策にはなってなかった。

  ゲンガーの残り体力が少ない時、または不利対面時の滅びは滅び→守る→道連れ、金縛り、鬼火など→バックっていう行動が読まれやすく相手が守のターンに積んできたりステロ撒いて来るなど悠長な行動や次のターンの金縛り読みな行動が多かったため、滅び→道連れ→守るの順で打つとゲンガーの体力を温存できて爆アドを得ることが多かった。またこうする事で守るのターンにZで貫いて突破して生き残ろうとする奴らもちゃんと11交換できる。あと上位レートでは本来キャッチするつもりでない相手をメガ滅びのターンに投げられた時、滅び→守る→控えにバック→ゲンガーバックで役割対象をキャッチするムーブは読まれるので個人的にはやめたほうがいいと思う。

選出率5位

 

 

ベトベトン(アローラの姿)@フィラの実 意地っ張りH252A68B4D180S4 ダメ計

f:id:kazuo_pkpz:20180112155752g:plain

実数値:212-147-96-x-143-71
噛み砕く/冷凍パンチ/呪い/リサイクル

調整意図:H-D:夢ゲッコウガの一致冷ビ+水Z確定耐え

     A:1↑冷凍パンチでH177グライが87.5%の乱数1発
 ゲッコウガガルドゲンガーや特殊超悪を受ける枠兼呪いリサイクルで相手を詰ませる毒の効かないカビゴン的な枠。選出率は最下位だが雑に強かった。詳しくは後述するがグライの後出しを誘えそのまま狩れるようにダストシュートを切って冷凍パンチを採用した。悪技がはたきでなく噛み砕くなのは火力がなさすぎて激流ゲッコウガの身代わりが割れないのと、耐久ポケ同士の殴り合いのときにB↓が結構美味しいから。毒が効かないのをいいことに、毒みが守してくる連中に強引に殴り合いに行ったりもさせてた。あとこいつがptにいるおかげでこいつがゲンガー対策枠に見えるらしく、スカーフラティの警戒がさらに薄くなってたらしい(言われて初めて気づいた)。

 選出率6位

 (追記:ベトンの実数値が慎重の方が努力値配分がいいのではないかという指摘をコメントで頂きましたが、意地っ張りと慎重どちらもAとDを両方この実数値にするのに必要な努力値の合計が変わらなかったので、孵化余りを持ってた意地個体での採用となりました。ご指摘ありがとうございます(コメントの返し方わからなくてすいません…))

f:id:kazuo_pkpz:20180121132943p:imagef:id:kazuo_pkpz:20180121132946p:image

 

 

【主要な構築に対する選出・立ち回り】

・基本選出:バレルヤドランヒードラン

 物理をバレルヤドランで、特殊をバレルヒードランで役割分散しながら、交代際にダメージ与えたり胞子打って有利にサイクルを進めてく。かば展開とかはだるいがバレルヤドランで無限にクルクルしてれば消耗せずに欠伸を枯らすor向こうがしびれを切らして交代してくるので突破できる。(眠らなきゃ起点になったところでさほど問題はない)

 

・対リザードン入り、レボルト入り

 ある程度基本選出でも対応可能ではあるが、相手のリザが剣舞xだったり、レボルトが悪巧み格闘zとかだと押し切られる。よって選出に余裕があるならラティアスドランヤドランの代わりに出してサイクルを回していく。ちなみに臆病リザyの晴れ文字やレボルトのめざ氷くらいならラティアスが2発耐える。また、対戦の終盤でヤドランがこっちにいないことを確認したリザxラティあと投げするターンに竜舞やニトチャからの全抜きを狙おうとしてくるのをドヤスカーフ流星でぶち殺すというムーブも割と読まれなくて強かった。

 

・対ゲンガー入り

 ヤドランバレル以外は対面からほとんど勝てる(バレルだけ胞子のターン次第、ヤドランは逆立ちしても勝てない)なので、ヤドランは可能な限り選出しないようにし、バレルも可能な限りゲンガー対面を作らないようにする。選出せざるを得ない場合はラティアス先発で出してショックで出落ちさせることを試みるが、ダメだったらヤドランゲンガーの対面を作らないように釣り交換を頑張りましょう。

 

・対受けサイクルミラー、受けループ(というか対グライオン入り、ヒードラン入り)

 選出はラティベトン@1が多かった。

  HS毒、HDギロチン共にぶっ刺さってるので基本初手に出てくるので、初手にラティを置く。有利対面とみなされて初手守られなかったら冷ビでそのまま削って落とすor致命傷を負わせればほぼ勝ち。落とせなかったり守られてもその後ほぼ引いてくるので、後続にベトンを合わせて呪い→戻ってきたグライにレンチで処理できる。グライベトンに甘えて地震を打たず、いきなりギロチン当ててきたら台パンしましょう。

 ヒードランはZ以外ならラティアスと対面していればトリックで大体イージーウインできる。後出しされたらべトンドランで強引に削りに行く。ちなみに大地は無振りならドランが、特化でもべトンがそこそこの乱数で二耐え(べトンはフィラ込みで3耐え)する。

この二匹を処理した後はラティアスのトリックなりべトンで積むなりゲンガーで滅ぶなり適当にやってれば大体勝てます。

バンギ入りの受けルはゲンガーバンギを1:1とるほうが結果的に勝ちやすかった。

 

・対サザングロス

 選出はラティヤドランベトンまたはラティヤドランドラン。先発サザンドラだったらラティで流星群で飛ばす、グロスだったらヤドランバックヤドランからサザンへのダメージ量から型判別を行う。サザンがcsならスカーフか珠なのであと投げされた1回目は3匹目→次ターンラティを、2回目以降はラティを投げて流星を繰り返す。珠なら大体1回目のサザンあと投げ時に仕留められ、スカーフなら相手が遅くてもラティに悪波当ててきた(確定耐えする)タイミングで突っ張ってくるので仕留められる。

HCなら大体悪z持ち耐久型なのでベトンorドランで勝てる。てか出てこない(2.3回しか当たってない)

 

・対ガルーラ入り、クチート入り

 メガヤドランで後出しからだと受からない化け物火力勢。ヤドランの代わりにゲンガーを選出するか、ヤドランを非メガで運用しメガ両選出する。ガルクチ入りの構築には裏に大体バレルが刺さってるのでその2匹さえゲンガーで11取れば大体勝てる。(スイクンラティ対面でショック連打またはトリックしましょう)ゲンガーでキャッチしたら地震とはたき警戒でしばらく道連れ守るを連打して、3回目か4回目に滅び挟むと成功率が高い(なお今期地震ガルーラと一回も当たらなかった模様)。

 

・対ルカリオ入り

 序盤は米パン取得によって使いたがった多くの人のおかげでほぼ物理一本でヤドランで見れてたが、年明け辺りからどんどん上位帯で特殊型が増えていったように感じた。特殊型は基本的にヤドランの熱湯+ラティのショックor流星またはゲンガーのシャドボで倒すか、ドランと対面させて技一発耐えてマグストで処理。

 

ゲッコウガ

  ベトンを出せれば割と安定はするが、残念ながらゲッコウガの入ってる構築相手では取り巻き的にゲッコウガがいないと腐りがちなので出せないことも多かった。相手のほかのポケモンを見て誰を削られてもよくて誰を残すかが極めて重要となる。ラティの流星一発か二発で落とす、ラティの2↓流星+ゲンガーのシャドボで処理、HP満タン近くのバレルと対面させて眠らせる、水zを吐かせた後ドランで強引に突っ張る(手裏剣は五発当たっても半分入らない)、HP8割以下のメガゲンで道連れするなど(満タンだと水zは乱数、悪波も耐えてしまうからダメ、HP少なすぎると水手裏剣で処理されるからダメ)。

(追記:最終日までまでほとんど当たらなかったため気づかなかったが、べトンで対激流水Zゲッコウガは逆に狩られてしまう。そのため、選出画面でどちらか見極める必要がある。)

 

・その他受け回しがきつそうな構築

 ラティゲンガー@1(大抵バレル)で3匹目をクッションにしつつ上から殴りきる、または胞子で眠らせてゲンガー無理やり後出し→滅びとかでごまかすという対面的な選出。19後半と2000帯ではこの選出の前者の立ち回りで受けサイクルを崩す気満々の相手の選出を逆にタコ殴りにするプレイイングが多かった気がする。後者の立ち回りは相手の眠りターンに依存するため極力避けたが、不利な状況からそこそこ確率の高いワンチャンを掴みに行けるのは本当に強い。

 

【重いポケモン

 ・バンギラス(かみ砕く持ち)

 パーティーがほぼ特殊型なうえに龍舞型ならメガヤドランで後出しから受けきれない、バレルも押し切られる、ゲンガーラティは有効打無いうえに追い打ちで狩られると本当にきつい。メガヤドランで対面から鉄壁積んで熱湯で早めにやけどさせる、龍舞型でないと祈りつつメガゲンガーで道連れにするとかしか処理ルートがない。

 

・CSポリゴンz

ヒードランがかろうじて2発受けれる以外誰も受からない。バレルで身代わりとの択ゲーを制しクリアスモッグを当てる、ステロがまかれていないならZのターンにドラン後投げして大地二発で処理、Zのターンにヤドランで熱湯→十万読みでラティ出し→上からスカーフ流星で処理など。

 

・剣舞Zカミツルギ

ヤドランで受からない上に、乱数次第ではバレルの混乱実がスマホでちょうど発動せずに確3取られてしまう。バレルで対面処理(エスパーZ なら無理)、ゲンガーで処理(ねばねばネット巻かれると無理)HP8割以下ならラティの流星で処理など。

 

ペリッパー

全員等倍以上で殴られる。ゲンガーラティヤドランが一発は耐えるので無理やり削る。

 

デンジュモク

選出段階で催眠Z か身代わり電気Zか見分けられないと負け。催眠Zならバレルの自覚を信じてクリアスモッグか削れてればドラン以外1匹眠ってもらって蛍火のターンに後出し→大地、身代わり電気Zならゲンガーで上から道連れ。 

 

・つのドリルドリュウズ、地割れマンムーフリージオ

 前者二匹はヤドラン、後者はドランでしか受からないため不利対面を作られるたびに運ゲーが始まる。神に祈りましょう。

 

ジャラランガビビヨン

無理。どうあがいても勝てないので選出された段階で降参案件。一応それぞれへの勝ち筋としては、ジャラランガが体力が9割以上残ったヤドランでジャラZ耐えて冷ビ一発入れる→ラティアスで上から流星て処理、ビビヨンはラティあと出しして眠らされる→最速起きし続けて2舞される前にショック連打で削りきるかドランが驚異の自覚を発揮するかだが、どちらも一回しか決まったことがない。

【感想】

 シーズン7を終えてみて、受けサイクルは逆風ではあるものの、まだまだ使えるということを再認識させられた。しかし、今期は調子がいいときは順調にレートが上がったが、調子が悪いときは連敗でどんどんプレーが雑になり250溶かして17わこつするとかも2回ほどあり、自分のメンタルの弱さが露呈した。特に最終週の土曜夜に溶かすというみっともない結果に終わってしまったため、自信のあった構築なだけにかなり悔しい。また、本当はs6の700戦近くみたいにもっと対戦数をこなしたかったのだが、学校の試験とバイトの繁忙期のせいであまり潜れなかったことも心残りである。

 最後に、ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました!

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最高レート

 Special Thanks】サブロムのストーリーが間に合いそうになかった僕にラティアスを貸してくださったはく(@haku1559)さん、本当にありがとうございました!

 

【ダメージ計算】

被ダメ
ヤドラン(メガ前)f:id:kazuo_pkpz:20180220145218g:plain ←以下アイコン押すと上の個体解説に飛びます
A216(特化)メガマンダ捨て身 49.2〜58.2%
A233(特化)メガバシャの膝 23.8〜28.3%
同雷パンチ 37.8〜44.7%
A216(特化)霊ランド地震 34.3〜40.7%
同大爆発 56.7〜67.1%
A197(252振り)メガグロスアイへ 16.4〜19.4%
同雷パンチ 40.7〜48.7%

メガ後f:id:kazuo_pkpz:20180220145304g:plain
A216(特化)メガマンダ捨て身 34.3〜40.7%
A233(特化)メガバシャの2↑雷パンチ 51.7〜61.6%
A197メガメタグロスのEF下雷パンチ 42.7〜50.7%
A182(特化)ガブリアスの2↑竜Z 76.1〜90.0%
A207(252振り)メガギャラの1↑噛み砕く54.7〜66.6%
A177(252振り)ギャラドスの1↑飛行Z 46.7〜55.7%
A237(特化)メガバンギラスの噛み砕く 41.7〜50.7%
A156(特化)ミミッキュのシャドクロ 24.8〜29.8%

 

モロバレルf:id:kazuo_pkpz:20180220151809g:plain
A(特化)ミミッキュの2↑霊Z 84.0〜99.0%
A(252振り)カミツルギの2↑悪Z 83.5〜98.6%
A(特化)メガギャラドスの1↑氷牙 56.6〜67.5%
A(252振り)ギャラドスの1↑飛び跳ねる 85.8〜102.2%
A(252振り)メガメタグロスの思念 79.4〜94.0%
同冷凍パンチ 50.2〜59.3%
A(特化)メガガルの炎パン 46.5〜55.7%
同捨て身 56.6〜66.6%
A(特化)キノガッサの岩封 21.0〜25.1%
A(特化)メガクチートの冷パン 66.6〜78.5%
A(特化)霊ランドロス地震 41.5〜49.3%
同空を飛ぶ 74.8〜88.5%
A(特化)マンムーの氷柱針 40.1〜123.2%
(木の実込みで耐える)
C252コケコのEF10万 24.6〜29.2%
同メザ氷 30.1〜35.6%
C(特化)レヒレのムンフォ 19.1〜22.8%
同冷ビ 48.4〜57.5%
C(特化)ギルガルドのシャドボ 44.2〜52.5%
C(252振り)アーゴヨンの大文字 66.6〜78.5%
C(252振り)夢ゲッコウガの冷ビ 69.4〜83.1%
C(252振り)霊ボルトの2↑メザ氷 78.5〜93.1%
C(特化)ポリゴン2の↑冷ビ 77.6〜99.2%

 

ヒードラン

C特化テテフのPFサイキネ16.6~19.6%

同気合玉39.3~46.4%

C252振りアーゴヨンの2↑龍Z41.9~49.4%

同めざ地34.3~42.4%

C252振り霊ボルトの2↑電気Z83.3~98.4%

C特化ガルドのシャドボ21.2~25.7% 

FCロトムの特化ボルチェン15.1~18.1%

C252振りゲッコウガの水Z75.7~88.8%

C特化ドランの大地58.5~70.7%

 

ラティアス

C252振りメガゲンのシャドボ84.2〜99.3%

C252振り霊ボルトの10万20.7〜24.5%

同メザ氷37.7〜45.2%

C252振りリザyの晴れ文字40.8〜48.4%

C252振りゲッコの変幻冷ビ65.4〜79.2%

A特化メガバシャのフレドラ44.6〜52.8%

A無振りランドの蜻蛉59.1〜70.4%

A252振りフェローチェの蜻蛉84.2〜101.8%

A特化ミミッキュの+2かげうち80.5〜95.5%

 

ベトベトン

A特化ミミッキュのじゃれつく39.6〜46.6%

A52振りグライオン地震67.9〜80.1%

C252振りゲッコのカノンZ58.0〜68.3%

同変幻冷ビ17.4〜20.7%

C特化テテフのムンフォ35.8〜42.4%

C特化ガルドのシャドボ16.5〜19.8%

C特化ヒードランの大地45.2〜53.7%