SVS4お疲れ様でした。最終は振るいませんでしたがSVでそろそろ構築記事を書きたくなったので書きました。よろしければ読んでいただけると嬉しいです。
【構築概要】
腕白H244B212S52
サーフゴー@こだわりスカーフ 鋼テラス
臆病H4CS252
ゴールドラッシュ/シャドーボール/トリック/てっていこうせん
ヘイラッシャ@食べ残し 悪テラス
腕白HB252D4
ウェーブタックル/雪雪崩/欠伸/守る
ガブリアス@ラムの実 妖テラス
陽気AS252D4
コノヨザル@突撃チョッキ 水テラス
慎重H236A20D252
憤怒の拳/ドレインパンチ/岩石封じ/蜻蛉返り
テツノドクガ@こだわり眼鏡 炎テラス
臆病B4CS252
【構築経緯】
HB悪テラスヘイラッシャが対処の難しいセグレイブやドドゲザンに比較的安定すると考え構築を組み始めた。
次に特殊受けを考えた時に、眼鏡テツノツツミとテツノドクガにある程度切り替えせることが必須条件だと考え候補を探したところ、HDチョッキコノヨザルにたどり着いたので採用。また地面の一貫を切る要因兼ヘイラッシャへの役割集中を防ぐための第2の物理受けとしてHB電磁波ドラテカイリューを採用した。
ここまで受け駒ばかりなため後手に回り続けるとサイクル不利になるため、妖の一環を切る事が出来てハバタクカミ、テツノツツミ等を上から殴れるスカーフ枠としてサーフゴーを採用した。
この4体ではどくびし展開とカバ展開にボコボコにされ、かつ構築全体のパワーが足りないため5体目には眼鏡炎テラスドクガを採用。最後に、電気の一貫を切りつつキョジオーン入りや受けループを破壊するために隠密電気テラバーストガブを採用していたが、キョジオーンがいなかったしいても出てこなかった+ステロドラテカイリュー展開に無限に負け続けたのでそこにイージーを取るためにステロ剣舞両採用の妖テラバースト型に変更し、構築が完成した。
【構築詳細】
腕白H244B212S52
実数値:197-154-156-x-120-107
調整意図: 麻痺後最速ドラパ抜き残りHB
特に特筆することのない物理受け。最終日深夜に急遽組みなおした構築なので深く考えずに@1を電磁波にしたが、撃ちたい相手があまりいなかったので、身代わり持ちやヘイラッシャ、S↑ビルドイダイナキバ等に刺さるアンコールの方が良かったと思う。
サーフゴー@こだわりスカーフ 鋼テラス
臆病H4CS252
実数値:163-x-115-185-111-149
一般的なスカーフサフゴ。今まではハバタクカミやサーフゴーのシャドーボール耐えまで耐久に振った型を好んでいたが、シャドボに後投げする機会や耐えたい機会が無かったので火力重視のCSにした。
@1はラスイチサーフゴーvsゴルラ圏内の何か+ハバタクカミの展開になった時にゴルラでこだわるとハバタクカミにC1↓ゴルラを耐えられて負けてしまうので、Cを下げずにスイープできる技としててっていこうせんを採用した。
ヘイラッシャ@食べ残し 悪テラス
腕白HB252D4
実数値:257-120-183-x-86-55
セグレイブ、ドドゲザン、殴るカイリュー等を受けるための物理受け。8世代初期のの残飯カビゴンに近い感覚で動かせるためかなり使い勝手が良かった。
サブウェポンは初めは電気セグレイブとドドゲザンに撃つために地震を採用していたが、カイリューガブリアストドロクツキの処理速度を上げたいと思うことが多かったので雪雪崩に変更した。地割れは本来の役割対象すら怪しくなるので論外。
悪テラスは悪テラスドドゲザンを咎めるのに使える他、瞑想アシパクエスパトラにイージーしたり、シャドボで拘ったサーフゴーやハバタクカミ相手に詰める時にも役に立った。
ガブリアス@ラムの実
陽気AS252
実数値:183-182-115-x-106-169
流行のステロ+ドラテカイリューが死ぬほど構築で重かったのでピンポイントメタ兼電気の一貫を切る枠として採用。初手お互いステロを撒きあった後相手を突破し、ガブを流すために出てきたドラテカイリューを逆起点にする。もしステロ撒きを突破した後テツノツツミ等のガブを上から縛ってくるエースが2匹目に出てきても、一旦コノヨやサフゴ等に引いて流してガブカイリュー対面を作れれば相手のエースはステロ×2で後投げする体力が残ってないためイージーWinできる。
持ち物はカバルドンの欠伸やカイリューの電磁波、キラフロルのキラースピン等を無視できるラムの実にした。
上記の動き以外にも、妖+地面の範囲は等倍以上で殴れる範囲が非常に広かったり、1サイクル目にステロを見せることで切られがちなラム剣舞で2サイクル目に制圧したりと想定の何倍も活躍してくれた。
コノヨザル@突撃チョッキ 水テラス
慎重H236A20D252
実数値:215-138-100-x-156-110
調整意図:
臆病眼鏡テツノツツミの水テラスハイドロポンプを89.1%で2耐え
ドレインパンチ+威力150憤怒の拳で水テラステツノツツミを両方最低乱数以外落とせる
特殊受け。眼鏡水テラステツノツツミとかいうサイクル破壊ポケモンに後投げできるチョッキ枠を探していた時に耐久種族値の高さを見て思いついた。
一般的にチョッキ枠として採用されがちなドドゲザンは悪テラスチョッキで採用すると@1がギロチンくらいしか実用的な技が無く、ジバコは相手に地面がいるだけで格段に動きづらくなる点、ドレインパンチで回復出来る点、そして水ドロポンをかなり有利な乱数で2耐えする点で差別化出来る。
テラスタイプは数サイクル経た後にツツミが削れたコノヨをドロポンで落とそうとした時に返り討ちに出来たり、テツノドクガの眼鏡炎テラスオバヒやヘイラッシャのウェーブタックルに耐性を付けるために水テラス。
特性は採用直前にアラブルタケに嵌められてイラついてたのでやる気にしたが、アラブルタケが消滅した+そもそもコノヨに欠伸を撃つ人が居ないので活きたらめちゃくちゃ強い負けん気でもいいと思う。
物理耐久は思ったより無い点と憤怒の威力が上がるまではカイリューで完全に止まる点には注意が必要。
テツノドクガ@こだわり眼鏡 炎テラス
臆病B4CS252
実数値:155-x-80-192-131-178
ヘイラッシャの苦手などくびしの回収が出来、フェアリーの一貫を切りつつ超火力を出せる特殊ATとして採用。カイリューがいない構築相手はオバヒを撃ってクッションに引いてを繰り返してるだけで壊滅する構築が多かった。
物理耐久は紙なので先制技圏内に入らないよう体力管理には気をつける必要あり。
【重いポケモン】
・ハバタクカミ
構築の見た目上は絶望的に重く見えるがサフゴやドクガを絡めることでそこまで困ることは無かった。
・身代わり地割れヘイラッシャ
地割れの試行回数は極力減らして動くが2~3回は撃たれる。カイリューをアンコにすれば改善可能。
・サケブシッポ+ドラテカイリュー
最速アンコがチラつくのでガブで制圧するルートを取れない。2桁チャレの敗因。
・身代わりきょけんセグレイブ
殴られたターンしか雪雪崩で身代わりを割れないので非常にきつい。再戦でカイリューを投げる。
【結果】
最高2113(4/1 8:40AM)
最終2077 (187位)
【感想】
元々サフゴガブドクガは別の型で使っていて最終日の朝1時に2000位まで溶かしたが、そこから切り替えて身内の枠から着想を得て組み直して21まであげることが出来たのは良かった。しかしもっと早く考え直してれば2桁行けた可能性があったので1度決めた構築を変えたがらない自分の癖を治す必要性を感じた。
4月から社会人だけど、今までいた労働基準法ガン無視限界研究室よりはよっぽどポケモンやりやすいと信じてるので引き続き上位を目指していきたいです。あと配属大阪なので関西の人いたら仲良くしてくれると泣いて喜びます。
質問等は@kazuo_pkpzまで